本棚は丈夫に越したことはない!

本大好きです。

本屋さんに入ると理性が飛んでしまうタイプです。

ブランド街より書店街が危険な私です。

それでも引越しを機に、スチールの大きな本棚を処分して、本そのものも、何度も読み返すような宝物以外は処分しました。

人に譲ったり、古本屋へ持って行ったり。

我ながらよくこれだけ貯めたものだと思いましたが、おかげで新居の部屋はスッキリしました。

でも、どうしても処分できない本は相変わらず持っているため、木製のおしゃれな小さな本棚を買うことにして、そこに入りきらない本は常に処分していくように心に誓いました。

しばらくはそのルールがちゃんと守れていて、お部屋もスッキリきれいに片付いていたのですが、だんだんと本がやはり溢れだします。slf-lr_voice09_03

本が部屋にいっぱいあると、やっぱりなにか満ち足りた気持ちになるんですよね。不思議なことに。

でも、床積みもなんなので、仕方なくお揃いの本棚をもう一つだけ追加で買いました。

この二つの本棚に入りきらないものは、今度こそ、はみ出させないでちゃんと処分する!と再び心に誓いました。

性格的に立ち読みができないので、本を買うときは、半ばカンです。

当然相性的にハズレもあるので、そういう本は1〜2度流し読めば満足するので処理も出来るのですが、一度アタリに出会ってしまうと、ついその作家さんで色々買ってしまうのです。

そうすると、また家の中に本が増える。

かろうじて床積みはしないで済んではいましたが、本棚の隙間や上にも本を積み上げるまでの状態になってしまいました。

あるとき、会社から帰宅したら、2本のうち片方の本棚の棚板が割れて、中の本が全て床に崩れ落ちていました。

詰め過ぎていたのです。そもそもおしゃれな見た目に惹かれはしたものの、カラーボックス的なそんなに頑丈でもない棚でしたし。

しかも、割れた段に入っていた本は、そうやって1冊気に入ってなし崩しに買った同じ作家さんの本ばかりでした。

結局1〜2度読んで満足していたものも、処分せずに溜め込んでいたことになっていたんだ、と改めて気づいてしまいました。

そこで再び一念発起。またもや本の断捨離です。

ついでに割れてしまった本棚も処分して、本棚をまた1本に戻しました。

その棚板もだいぶたわんで来ています。もしかしたらそろそろ限界かもしれません。

でもやっぱりこれからも本を買って、ついつい溜めてしまうのだろうなと思うと、やっぱり本棚は大きくて丈夫なものを用意するに限るなと、今では思っています。

margherita 東京ショールーム

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