出版業界の現状について

 

ご存知の通り、出版業界というのは厳しい状況が続いています。

業界全体の書籍販売高は平成8年をピークにして減少の一途を辿っています。

最近ではインターネット及びスマートフォンやタブレット端末の普及が影響しており、書籍離れが深刻になっています。

書籍が売れないために、紙で出版をそもそもしないで、電子書籍のみで販売をおこなう著者も増えてきました。

これからも、そうした傾向は継続されるものと言えます。

一般的な本棚

そうした中で、業界再編が進んできています。

例えば、大日本印刷によって、大手の書店を傘下に収めています。
じつは、丸善やジュンク堂なども、大日本印刷のグループ企業となっています。

 

また、凸版印刷も書店大手の紀伊国屋書店と業務提携をおこないました。

 

これから、更なる業界再編の波が押し寄せてくるのではないでしょうか。

 

今年は、出版最大手のベネッセホールディングによる不祥事が大きく注目されました。

この事件では、流出した「進研ゼミ」の顧客情報データが分かっているだけで、最大で2,070万件が漏洩してしまった事件です。流出した情報は、進研ゼミなどといったサービスの顧客の情報であり、

子供保護者氏名住所電話番号性別生年月日などが外部に売却されてしまいました。

現在も漏洩されてしまった方々の保障は合意に至っていないが、最大手のベネッセによる事件だけに業界全体に大きなショックをあたえました。

 

これから、出版業界が昔のように活況となることは無いでしょうが、情報漏洩やコンプライアンス問題で業界の信頼が失墜することは避けてほしいものです。

 

<出版業界データ>

  • 業界規模:1兆0,515億円
  • 経常利益計:613億円
  • 売上高純利益率:+3.6%
  • 過去5年の伸び率:+2.3%
  • 総資産額:9,774億円
  • 労働者数:8,638人
  • 平均年齢:2歳
  • 平均勤続年数:7年
  • 平均年収:610万円

(平成25年7月-平成26年6月 決算)

 

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