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間仕切り収納として 壁一面の本棚 奥行350mm / Shelf

都内のマンションにお住いのお客様、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を本棚およびレコード棚としてお使いいただいています。

〜お客様からのメッセージ〜

好きなモノだけが、大量に、整然と並ぶ、壁面の棚を実現しました。

壁面をカバーする面積と、収納できる容量の大きさが、このシェルフの最大の魅力。これを上回る収納の実現には、リフォーム工事を検討する必要がありそうなほどです。この写真は、シェルフを導入して、平坦なマンションの壁面を理想の「コレクション収納棚」に変身させた事例です。

奥行きのサイズは350mm。LPレコードの収納にぴったりで、これが導入の最大の決め手となりました。LPレコードは、レコード店の商品陳列棚のように、上部が開いた箱を使うと、箱の上部の空間の活用が難しくなります。また、和室の押し入れなどに収納すると、キャスター付きの収納用品を使ったとしても非常に重くなり、動かすのが億劫になりがちです。

この事例では、LPレコードを、下から2段目の左側4つのグリッドに縦に並べてあります。このスタイルで並べたため、取り出しやすく、背面のタイトルが読みやすくなりました。ジャンル別、アーティスト別に並べ替えたり、遊び心のあるインデックスをつけたりする楽しみも膨らんできます。最下段には、映画のパンフレットが収納されています。パンフレットのように背表紙がそろわないアイテムでも、縦に収納することで、3つのグリッドのルックスを揃えることができました。

写真では下段の右側のグリッドにファイルボックスを並べていますが、ボックスを分散して配置して、ブックエンドや引き出しのように使っても便利です。本体は、木の、薄いクリーム色なので、軽く柔らかいニュアンスが加わっています。

書籍などをぎっしり収納すると、壁面の色の密度が高まりますが、障子を思わせる格子状のリズミカルな線があることで、「抜け感」が生まれます。壁面全体を視界に入れると、四隅の放射状になった斜めのラインが開いた花弁のような印象をもたらします。部屋のレイアウトに大きな直線が導入されるので、大量のモノによるボリューム感や圧迫感が薄らぎ、安定感と、静かな明るさが感じられます。視界のノイズとなる小物類をボックスにまとめてシェルフ内の定位置に置くようにすると、室内の空間がスッキリします。

●タグに中身を表記して貼っておくと、探しやすく便利です。
●収納用ボックスにラッピングして、季節ごとに取り替えると、壁面の印象を簡単に変更することができます。

天井まで目一杯届く棚によって、収容容積を大きく増やせます。同時に、容積に上限ができますから、自分にとって手放せないモノを選別する基準も見えてきます。

●ポチッとするだけで欲しいものが手に入る環境に適応してしまうと、モノが溢れて収拾がつかなくなってしまいがち。シェルフの枠に収まりきらないときは、溢れそうなモノを文字通り「棚卸し」してみると、整った環境を保つ習慣が身についてきます。
●それでも収まりきらなければ、新しい解決策を考えるタイミングなのかもしれません。


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