本棚の活用方法

夫は仕事がら、本を沢山持っていました。
結婚した時の引っ越しの荷物が半分以上本でした。
ところが子供が産まれてから物が増えて部屋も手狭くなり、荷物を置くスペースが無くなってしまいました。そこでほとんどの本を処分してしまいました。
その時に全部の本を見なおしたのですが、それはすごく時間のかかる作業でした。
おかげでほんとうに必要な本だけが残りました。夫は少しさみしそうでしたが、かなりのスペースが空きました。

ところが子供が産まれてから本と無縁になると思っていたのに、どんどん絵本が溜まっていきました。成長とともに読む本も変わっていき、どんどん内容が難しくなっていきました。
さて、この読まなくなった本をどうしようか、と考え処分しようとしましたが、どうしても捨てられません。
子供が大好きで、ほとんどの本は何度も何度も読み返した本ですし、特にお気に入りにおいては100回以上も読んだものも有ります。
悩んだ挙句、そこで初めて本棚を買いました。slf-lr_voice12_02
いろいろな部屋の片隅に積み上げられていた本たちをその本棚に並べました。するとあっというまに本棚が埋まってしまいました。
背の高さや厚さなどぜんぜんばらばらで違うのに、とても綺麗に並んでいるのです。

さて、部屋の隅に置かれていた絵本は読まなくなっていったものがたくさんあったのですが、本棚に入れたとたん、ふとした時に小学生になったのにもかかわらず1歳の時に読んでいた本を手に取ります。
必要のある本は探して読むのですが、必要でないものはわざわざ探して読みません。
ところが本棚があると時間が空いた時などに手にとって読んだりすることが出来るのです。
その点に注目して、絵本以外にも図鑑なども買って置いておきました。すると思っていたとおり、特に買った時には読まなくても、ふとした瞬間に手にとって眺めては読んでを繰り返しています。
そのおかげで大人も知らないような難しいことも知識として増えてきています。
本には子供の成長に欠かせないものを考える力をつけてくれます。空いた時間に上手に本を読むためには本棚が必要だと思いました。

margherita 東京ショールーム

〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9F  /  TEL:03-5436-3721
営業時間:[月~土]10:00~18:00