月: 2015年10月

自室や寝室を書斎化するのが最も手軽なので、そこに書斎としての必要な機能である、本棚やデスクを加えていきましょう。ただ寝室が夫婦共用となっている場合には、完全な書斎にすることはできないかもしれません。

部屋がある程度広いなら一部を区切って、書斎と寝室に分けてしまうという考えもあるかと思います。寝室が６畳だとスペースが足りませんが、８畳間だったらどうでしょうか。８畳のうちわずか２畳という狭いスペースを利用して、急増の壁で区切ってドアを取り付け、書斎スペースにしてしまうことができそうです。狭い空間でも自分だけの専用の書斎となれば、嬉しいことに違いないでしょう。実際にわずか２畳分のスペースを書斎としているお宅はいくらでもあるのです。

もしも自宅に未使用の部屋があるとすれば、書斎に変えるにはなおさら都合が良いことです。

書斎にはどんな設備があったら良いかと言えば、まずは本棚でしょう。本棚は壁一面が本棚になるようなことも考えられますが、自分の所有している本をすべて収めるだけの本棚が理想的です。そしてデスクが置かれていることも理想です。

部屋を改造するとしたら、家具を新たに購入することは基本として頭にあるかと思います。別の方法として、本棚やデスクは壁と一体化して作り付けにする方法もあります。

本を読む時の照明も取り付ける必要があります。照明は天井からのものと、デスクの目の前で照らすことができるものがあると良いです。

また、自宅の外に増築することや、プレハブを自宅庭に導入して書斎として利用していくプランもあるかと思います。自宅の広さや間取りに合わせ、いろいろな可能性が出てきますし、書斎を作ろうとなれば計画することでも楽しいことです。狭い空間だけに、自分で設計をしてみることも苦にならないことです。