8月6日、グランド ハイアット 東京にて「婦人画報120周年スペシャルディナー」が開催されました。会場内では歴代のバックナンバーが展示され、中央のガラスで覆われた展示台には婦人画報の創刊号が飾られています。その貴重な創刊号を飾る展示ツールとしてmargheritaの「Piega ブックスタンド」をご採用いただきました。



左側に設置されたのは「Piega 本を宙に浮かせるように飾れるブックスタンド」です。創刊号の表紙を浮かび上がらせるように展示することで、その存在感を明確に示しています。右側に置かれたのは「Piega 本を開いて見せるブックスタンド 120°タイプ」です。左右対称のスチール板で構成され、誌面を安定した角度で支えることができます。













会場は木質を基調とした落ち着いた空間で、照明も柔らかく抑えられ、特別な時間を演出しています。壁面には数多くのバックナンバーが並び、中央の展示台に配置された創刊号とその誌面が「Piega ブックスタンド」の上に置かれることで、120年の歴史を象徴的に浮かび上がらせています。什器自体はシンプルで主張を抑えていますが、その造形は飾られる本を際立たせることに徹しており、展示全体を引き締める役割を果たしています。


1905年に創刊された『婦人画報』は、ライフスタイル誌のひとつです。創刊当初は上流階級のライフスタイルや美意識を紹介する誌面づくりから始まり、やがて食、旅、芸術、伝統文化など幅広いテーマへと展開されています。120年を経た今日に至るまで、時代ごとの価値観や美意識を映し出す媒体として、多くの読者に親しまれています。今回の展示では、創刊号を含む各時代の象徴的な誌面が披露され、婦人画報が積み重ねてきた歴史と、その歩みがもつ文化的な重みを体感できる機会となっています。
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