この春から高校に進学されるお子様の個室に、「Studio ワークデスク」のセットを特注寸法で設置いただいた事例です。


この部屋は、平滑な壁面が一面のみに限られ、その他の三方は窓、クローゼットの折れ戸、引き違い戸によって構成されています。そのため、家具の配置においては見た目以上に制約が大きく、既存のベッドを壁付けとするか、ワークデスクを優先するかという選択が求められる状況でした。
本計画では、ベッドのヘッドボードをあえて壁面から離して配置し、その背後に生まれる約60cm強の余白に対してデスクを延伸させる構成としています。





この様な構成の仕方により、空間の連続性を保ちながら、限られた面積の中に十分な作業領域を確保しています。動線や使い勝手において一定の制約は残るものの、空間効率を優先した合理的なレイアウトです。
また、この部屋に開口部が多い背景には、集合住宅の2階に位置するため採光条件が不足し、それを補う目的で隣接するリビングと引き違い戸で接続し、二室一体の構成とした計画上の要因があります。その結果、個室でありながら開口の多い特徴的な空間となっています。こうした制約条件を前提としつつ、あえてその状況を受け入れ、余白を読み替えることで成立させた、コンパクトながら密度の高いレイアウトと言えます。




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