都内の新しいコートハウスのマンションにお住まいのお客様、リビングの向かい側の壁面に「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を大小2台並べてお使いいただいてます。梁下まで目一杯、おもに単行本を中心とした落ち着いた書棚を構成されてます。

コートハウス
コートハウスは、建物や塀によって囲まれた中庭を持つ住居形式です。外部からの視線を遮りながら、住戸内部には光や風を取り込むことができるため、プライバシー性と開放感を両立しやすい構成です。この事例でも、中庭に向かって居室が開かれ、室内には柔らかな自然光が入り込んでいます。
本棚は、その中庭に面する居室の壁面に沿って設置されています。大きな開口部から入る光を受けながら、壁面全体に書籍を整理する構成となっており、リビングの一面が収納と読書のための場として機能しています。床には落ち着いた色調のラグが敷かれ、ソファやテーブル、ダイニング側の家具とともに、居室全体に穏やかな生活の場が形成されています。

本棚は、背板のないオープンシェルフ構造のため、収納された書籍の奥に壁面が見え、室内に軽やかな印象を与えています。四隅のブレース材によって構造的な安定性を確保しながら、棚全体には細かなグリッドが生まれ、壁面を整える要素として機能しています。書籍の量が多くても、棚板の水平・垂直ラインによって全体が整理され、リビングの背景として自然に納まっています。ます。

コートハウスと本棚
中庭に面する居室は、外部に対して閉じながら、内部には明るさと広がりを持つ空間です。その壁面に本棚を設けることで、プライベートな住まいの中に、読書やくつろぎのための落ち着いた場所が生まれています。外部からの視線を気にせず過ごせるコートハウスの特性と、壁面全体を有効に使う本棚の構成が重なり、収納量と居住性を両立したリビング空間となっています。



ダイニング側から見ると、開口部越しに本棚のあるリビングが見え、住まいの中で視線が自然に奥へと抜けていきます。中庭からの光、ソファまわりのくつろぎ、本棚に並ぶ書籍が一体となり、室内全体に落ち着いた奥行きをつくっています。コートハウスならではの内向きの開放感を活かしながら、本棚を生活の中心に組み込んだ事例です。

この事例と関連するプロダクト

天井まで目一杯、壁一面を本棚に。A5判の単行本、コミック本を納める薄型本棚。


