都内のマンションにお住まいのお客様の事例です。リビングの中で、普段は見過ごされがちなちょっとした隙間に「Shelf スリム本棚」と「Shelf ロータイプ本棚」を設置いただきました。

「Shelf スリム本棚」はその名の通り1列のみで構成された奥行350mmの縦型本棚です。これまで多くのお客様では5列や7列を並べた構成の中で「あと1列だけ足りない」「追加で1列だけ欲しい」といった要望が中心でした。しかし今回は、エアコンの冷媒管と柱の間にできたわずかな隙間を埋めるように設置されています。このようなスペースに適合する家具はほとんどなく、あったとしても背の低い収納が多いため、上部が使い切れないことが一般的です。ここでは天井まで伸びるタワー型の構成とすることで、スペース全体を活用できる収納機能を実現しました。限られた隙間を有効利用しながら、インテリアとしても縦のラインが強調され、空間にリズムを加えています。







一方、キッチンカウンター下には奥行250mmの「Shelf ロータイプ本棚」をオーダーサイズで製作し、設置しました。マンションのリビングでよく見られるキッチンカウンターは、配膳台として用いられることが多い一方、高めの椅子を合わせて食卓代わりに使われるケースはほとんどありません。そのため、下部のスペースはデッドスペース化しやすいのが実情です。今回の住まいではカウンターの出幅が300mm弱であったため、その寸法に合わせてロータイプ本棚を製作。これにより、今まで活かされていなかったスペースが効率よく収納に変わり、キッチンとリビングをつなぐ機能的なゾーンとして新たな役割を持たせることができました。




このように、リビング内で一見すると使い道のなさそうな隙間や低いカウンター下を、小型の本棚によって積極的に活用することで、住空間全体の使い勝手が大きく広がっています。「Shelf スリム本棚」と「Shelf ロータイプ本棚」がそれぞれ異なる役割を果たしながらも共通して「無駄になりがちな場所を有効利用する」という目的を達成し、リビング全体に新しい価値を与えています。まさに空間を最大限に活かすための柔軟なアイデアが形となった好例といえます。
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間仕切り、パーティションにも。両面から使えるロータイプ本棚。

オプション収納としても使えるタワー型本棚。
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