角川グループの(株) KADOKAWA KEY-PROCESS様のオフィス内校正室、そこの書棚として「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を導入いただきました。
校正室の本棚
オフィスの一部を移転改装し、校正室を使いやすい環境に整備した際の様子です。
中央には大きな校正用作業机が置かれ、同時に6人が余裕を持って座れるサイズになっています。その作業机を取り囲むように、大判の作業ができる個人スペースが設けられており、その上にはA2サイズの原稿を平置きにできる収納棚があります。これにより、原稿を平置きにして作業ができる十分なスペースが確保されています。さらに、その校正室に面する形でA5本棚が配置されています。
また新しいオフィスなのでこれから徐々に埋まって行きますがここは普通の本棚のコンテンツとは異なりこの(株)KADOKAWA KEY PROCESS様でこれから出版される書籍の校正が終わったものから順に埋まっていきます。
上方には「落下防止バー」を連続してご使用いただいています。
これは突っ張り伸縮タイプの落下防止バーであり、本棚に収納した物の落下を防ぎます。バー本体は3つの部位から構成されています。中央のローレット加工が施されているバーの両側には、それぞれ逆方向のタップが切ってあり、キャップをはめる形で左右のバーを取り付けます。最も短い状態で本棚のセルの内側にあてがい、中央のバーを回転させることによりバーが伸び、両側の縦板に対して突っ張る形になります。
上階入り口の書棚
続いて、上階にある事務所入口を外から見た様子です。オフィス上階の入口を入ったところには、フロストガラスを挟んだ形でミーティングルームがあります。そのフロストガラスの手前には同じA5判本棚が配置されています。本棚には背板がないため、双方向からの人の気配を微かに感じることができます。
本棚の背面に光源があるとまた違った形で書物が認識できます。特に背面のガラスはフロストフィルムが貼ってあるので光が拡散してぼんやりとした明るい面になります。
室内側から見ると全く違う見え方になります。それぞれ反対側の照明を点灯して撮影されたものです。室内側が明るいとこういう見え方にはなりません。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。