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壁面収納でコンパクトに纏める 開口部のある本棚 / Shelf

[No.579] リビングの一面をコンパクトに纏める | 開口部のある本棚 / Shelf | マルゲリータお客様の使用例 おしゃれ スタイリッシュ シンプル 壁面収納 テレビボード

都内在住のお客様です。リビングダイニングの一面に「Shelf 開口部のある本棚」を設置いただきました。本棚、小物収納、AV機器の収納を併用した壁面収納をコンパクトに構成されています。その反対側にあるご夫婦のワークスペースからリビングを挟み直ぐには使わない書籍、グッズ等のディスプレイがそのサイズとは無関係にグリッドの中に収まっています。

リビングの壁面収納 TVボード兼用

もともとご主人の勤務先でマルゲリータの本棚を導入いただいたとのこと。それがご縁でご自宅でもお使いいただきました。開口部付きの本棚と2列の本棚の高さを揃えリビングの壁一面を壁面収納にされています。

リビングの壁面収納 TVボード兼用
給気口をよける

給気口を避ける

本棚の左側には24時間換気用の給気口が2段並らび、更にその上部にはエアコンの冷媒管が僅かですが本体側板に干渉しています。そのためそれに合わせて左側の側板を加工しています。

給気口をよける
本棚の中の棚

本棚の中の棚

本件では「本棚の中の棚」をたくさんお使いいただいています。その本棚の中の棚の使い勝手をご紹介させていただきます。

本棚の中の棚は奥行350mmと奥行250mmの本棚のセルに入れる棚板です。コの字型をしていて奥の本の位置を持ち上げることにより手前に本が置いてあってもその背表紙が見える仕組みのものです。2列と3列があり、様々な本のサイズに対応しているので蔵書の種類を問わずに収めることが出来ます。またCD用に用意した専用棚もあります。

本棚の中の棚

後ろにある本の背表紙が見える

コの字型の台は4種類ありその組み合わせでパターンが選べます。最大3列並べることにより文庫本であれば奥にある本の背表紙が確認できるため手前の本を出さないと取り出しにくいという難点はありますが、そこに何があるかは確認できます。

本棚の中の棚

セルの容積を最大限活用できる

奥行250mmの本棚であればA4サイズの本がちょうど入りそれを並べることによりセルはほぼ充填出来ます。しかしそこに文庫本を置こうとすると上部も前面も殆ど空隙となり収納量として効率の悪い並べ方になります。本棚の中の棚を使う事でセルの容積の最大2/3まで活用出来るため空隙を十分に使うことが可能になります。

本棚の中の棚

場所を変えられる

本棚の中の棚は嵌合式のコの字型の商品で基本的には置くだけの作りです。本棚のコマのレイアウトを変えたいときにはそのまま場所を移動してあらたな場所に移し替えることが出来ます。

リビングボードを兼ねた壁面収納 大型TVボード

大型TVに対応

またこの壁面収納はリビングボードも兼ねています。大型TVを配置するにあたり4コマ分の開口を設けています。これは通常設定している最大3コマまでのサイズを大きく上回るため桁材を3本入れてその上部の荷重に対応しています。またその桁の寸法及びTV自体の寸法から引いた残りの寸法の中でTV下部に専用台を作りDVDデッキ等の周辺機器を収納しています。結果TV廻りはそのまま枠の中に綺麗に収まっています。

リビングボードを兼ねた壁面収納 大型TVボード
リビングボードを兼ねた壁面収納 大型TVボード
リビングボードを兼ねた壁面収納 大型TVボード

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Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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