文京区大塚にある学童保育施設「キッズ・ライブラリー」で、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」および「Shelf ロータイプ本棚」をご使用いただいています。
学童保育とは、主に保護者が日中不在となる小学生児童に対し、放課後の時間帯に適切な遊びや生活環境を提供し、健全な育成を図る保育事業（放課後児童クラブ）です。
一般的に学童保育では、明確な時間や空間の区切りを設けず、子供たちが主体的かつ自由に過ごせる環境づくりが求められます。本施設においても、人工芝を想起させる毛足の長い緑色のループカーペットが敷き詰められ、中央に配置された円卓を囲むように本棚が設置されています。
「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」は、間隔を空けて向かい合わせに配置され、その上部を一本の横材で橋渡しすることでゲート状の空間を構成し、窓側に広がるスペースを緩やかに仕切っています。また「Shelf ロータイプ本棚」は、窓の腰壁に高さを揃えて設置されており、自然光を遮ることなく、低めに設定された室内空間に調和しています。
全体として児童を対象とする施設であることから、本棚の低層部分を主に活用し、天井まで延びる本棚の上部にはブックスタンドを用いて本を展示する形でご利用いただいています。
さらに施設内の事務スペースにおいても「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を導入され、本棚と組み合わせて使える専用トレーを活用することで、機能性とデザイン性を両立させ、キッズライブラリー全体と調和のとれた空間を構成しています。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
その他の事例を見る
