都内でグラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、エディトリアルデザイン、パッケージデザインなど、デザイン制作を幅広く手掛けられている「株式会社おおかみときつつき」様のオフィスに、「Shelf 開口部のある本棚」をご導入いただきました。
室内はコンクリートが露出した天井に大きな梁が横断する空間で、床面やデスク周りには木質系の素材が多用され、デザイン事務所らしい居心地の良さと感性が融合したインテリアとなっています。

この空間の中心には、5名が働く執務エリアとソファが置かれた打合せスペースを緩やかに仕切るように、「Shelf 開口部のある本棚」を設置いただいています。本棚だけでも適度な間仕切り効果がありますが、中央に設けられた開口部には洗練されたデザインのコーヒーメーカーやポットが置かれ、両サイドから使えるオープンなスペースとして、自然な気配が感じられる間仕切りになっています。









また「Shelf 開口部のある本棚」自体は、天井を横切る大きな梁の形状に合わせて加工し、フィラー板で梁の下部に突っ張る形で上下をしっかりと固定しています。木質の本棚とコンクリート面が触れ合う唯一のポイントとなっており、この間仕切りを中心にエントランス方向まで視線が通る開放的で心地よい空間が広がっています。







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