都内のマンションにお住まいのお客様です。お住まいの大きなリビングダイニングの一面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」と「Shelf ロータイプ本棚」を2台並べて設置いただきました。
この壁面は暖色系のグレーでアクセントウォールとなっており、収められた書籍の隙間から見える本棚の奥行が増し、表面の整然としたグリッドと相まって印象的なコントラストを生み出しています。


並べられたロータイプの棚の上部には窓があり、その窓に掛けられた波型模様のブラインドが、本棚の持つ落ち着いた雰囲気と相対して印象的なアクセントとなっています。また、低い本棚の上には物を置かず、室内の静的で整然とした雰囲気が保たれています。

一方、大型の本棚の中央には3×4コマの大きな開口部が設けられ、大型テレビを配置。その周囲には小学生のお子さま用の書籍がきれいに整頓され、手に取りやすい高さに並べられています。お客様は当初、テレビの設置高さを2コマ分または1コマ分のどちらにするかでかなり検討されたとのことですが、最終的にテレビ下に専用の台を設けることで、家族全員が快適に視聴できるちょうど良い高さに調整されました。視覚的な美しさと機能性を熟慮された、非常に工夫されたレイアウトです。













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