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品名 Tavola
コンソールデスク スチール脚(RO)幅2400×奥行450㎜ ラバーウッド(クリアー)品番 CD-RO-2400-450-RW 素材 天板:天然木(ラバーウッド)集成材 30t
脚・桁:スチール 角パイプ仕上げ 天板:ウレタンクリア塗装
脚・桁:焼付塗装サイズ W2400×D450×H720mm 付属品 備考 お客様組み立て品
幅2400×奥行450mm
2人で使えるコンソールデスク
デュアルワークスペース
2人並んで使えるコンソールデスクは、2人が並んで座ることができるデスクのことを指します。このようなデスクは、共同作業やコラボレーションを行いたい場合に適しています。
デュアルワークスペース
2人並んで使えるコンソールデスクには、2つの個別のワークスペースが備わっています。2人並んで座ることで、共同作業がスムーズに行えます。プロジェクトやタスクを2人で協力して進める際にコミュニケーションもしやすくなり、意見交換やディスカッションが迅速に行えます。
また2人が同じデスクを使うため、スペースの節約になります。特にオフィスや学習空間のスペースが限られている場合に有効です。更に2人並んで使えるコンソールデスクは、トレーニングや指導の場で効果的に使用できます。トレーナーや指導者が2人以上の参加者に対して効果的に指導する事も出来ます。
このような二人並んで使えるコンソールデスクは、共同作業を行う際に効果的であり、オフィスや学習空間でのコラボレーションを促進します。特に小さなチームワークが重要な環境では、効率的な作業を実現するために活用されます。







ラバーウッド集成材を使ったテーブルトップ
ラバーウッド(ゴムの木)は、ブラジル原産のドウダイグサ科の広葉樹で、柔らかくて軽い木材です。木目はソフトで、肌触りが滑らかな特徴があります。色はいわゆるナチュラルテイストの木の色に限りなく近い色合いです。
この木材は元々成長しても細いため、多くの無垢の角材を張り合わせて大きな一枚の板にした集成材として使われるのが一般的です。この方法は無垢材に比べて木の狂いが少なく、反りや割れも発生しにくい特長があります。かつてはゴムやラテックスマットレスの原料として樹液を採取するために使われ、原木は廃棄されていました。しかし、近年の乾燥技術の向上により、家具の材料として再評価されるようになりました。その意味では未だに新しい素材です。
また、ラバーウッドは成長が速いため、プランテーションで計画的に栽培されており、資源の有効活用と森林資源の保護を両立させた「環境にやさしい木材」でもあります。
Tavola「コンソールデスク スチール脚(RO)」の特徴
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スチール脚(RO)のデザイン
このテーブルは、20×50mmのフラットバーサイズの角パイプをロの字型に組み合わせ、そのフレームをテーブル両端に配置した構成になっています。両端のフレーム同士は同じ角パイプで横方向に連結され、テーブルトップ全体を一体として支える仕組みです。脚部の断面が細く繊細であるため、天板に対してわずかな緊張感を保ちながらも、全体としては線の構成が際立つミニマルなデザインに仕上がっています。必要最小限の構造で成立させることで、天板の存在を軽やかに見せることを意図したテーブルです。
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がたつき防止
スチール脚(RO)の下部には、専用のアジャスターを備えています。四隅それぞれの高さを微調整できるため、床のわずかな不陸にも対応し、テーブルのがたつきを抑えて安定した状態でお使いいただけます。

無垢集成材を使ったテーブルトップ
集成材は、小さな木材を寄せ集め、一枚の天板や構造材として再構成した木質材料です。原材料となる木を細かく切り出した「挽き板」を十分に乾燥させ、木目の方向をそろえて接着剤で貼り合わせることで形成されます。さらに、挽き板同士の継ぎ目には「フィンガージョイント」と呼ばれる強固な接合法が用いられており、仕上がった材は非常に高い強度と耐久性を備えています。
このような製造過程により、集成材は長期間使用しても反りや割れが生じにくく、表面の傷や変形も少ないのが特徴です。また、挽き板には木そのものの風合いが残されているため、天然木のような豊かな木目や手触りを保ちながら、美しい表面をつくり出します。自然な温かみと質感が空間にやわらかな雰囲気を与え、家具としての存在感を高めます。
無垢材と比べた際の大きなメリットは、品質が安定し、価格も抑えられることです。一本の木から切り出される無垢材は、水分量のばらつきによって反り・割れが生じやすい一方で、集成材は乾燥工程が徹底されているため、使用中の形状変化が少なく、隙間やひび割れも発生しにくい素材となっています。さらに、集成材はリサイクルや再利用が可能で、環境負荷の低い持続可能な素材としても評価されています。傷や擦れが生じた場合でも、研磨や再塗装といった比較的簡易なメンテナンスによって、再びきれいな状態に戻すことができます。集成材は、強度・美しさ・安定性・メンテナンス性・環境性を兼ね備えた、現代の家具づくりに適した素材と言えます。
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デザイン
木製脚・スチール脚のどちらのタイプも、着座時に足元の動きを妨げないことを前提に設計されています。脚部の大きさは必要最小限に抑え、構造的に成立する範囲でミニマルな寸法とし、見た目の軽やかさと使い心地の良さを両立させています。
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サイズが選べる
コンソールデスクは、ワイド寸法2400、1800、1500mm(木製脚のみ)、1200㎜(スチール脚(RO))を基準にして作られてます。また製作可能範囲内に於いてオーダーサイズで加工することも可能です。
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テーブルトップの色が選べる
テーブルトップにはラバーウッド集成材を使用しています。仕上げは、自然塗料によるホワイトとブラウン、さらにウレタンクリア塗装によるナチュラルの3種類からお選びいただけます。
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ガラス塗料(オプション)
ガラス塗料は、木材表層に非晶質セラミックス膜を生成する仕上げ材であり、基材への密着性が高く、硬質性と柔軟性を併せ持つ点に特徴があります。このセラミックス膜は、紫外線や摩耗に対して高い抵抗性を示し、木材が持つ本来的な弱点—表面の劣化・変色・吸水による寸法変動—を抑制します。素材そのものの風合いを残しながら、表層に必要な“建築的な保護層”を後付けするイメージに近く、屋内使用においても外装材に求められるような長期的な耐候性が与えられます。ガラス塗料の使用により、テーブルトップは使用環境に対して安定した性能を保持し、傷や汚れ、光暴露に対しても高い耐性を示すため、家具としての寿命を延ばすだけでなく、空間素材としての質感を長期にわたって維持することができます。
Tavola コンソールデスクには、足の形状が異なる2タイプがあります。
コンソールデスク
コンソールデスクを置くことでリビングの一角を書斎にする。
住空間の中に書斎を設ける場合にコンソールデスクを置くことで、その空間を仕切らなくても最小のスペースで最大の効果が出せます。
奥行450mmのコンソールデスク、奥行の浅い薄型デスクはノート型PCを使った作業に適しています。このコンソールデスクをリビングや寝室の壁際や窓際に配置すれば、ビジネスホテルに置かれているコンソールデスクの様なコンパクトな書斎スペースを自宅に作ることが出来ます。
ビジネスホテルのコンソールデスクを自宅に
コンソールデスクは、コンパクトながらも十分な作業スペースを提供します。ノートPCや書類、文房具などを整理して効率的に作業することができます。また、ホテルにあるようなコンソールデスクは、ホテルのビジネスセンターで仕事をする際に使用されることもあるため、当然家庭でも仕事や勉強のためにお使いいただけます。また限られたスペースに適応できるコンパクトなデザインが特徴で、それが一般家庭に於いてもスペースが限られている場合や、狭い部屋に設置したい場合に有効です。
ビジネスホテルのコンソールデスクは一般的にシンプルなスタイルに必然的に落ち着いています。これは家庭においても、寝室やリビングのインテリアに普通に適合し部屋の雰囲気壊さない構成と言えます。また仕事だけでなく、趣味の活動やクリエイティブな作業、学習などにも利用できます。
移動型ウォールマウントデスク
ウォールマウントデスクは、壁に取り付けるタイプのデスクです。壁に専用の取り付け具を使用してデスクを固定します。床には何も置かれないため、床面積を占有せずスペースを広く使えます。
また、コンパクトでスリムなデザインが一般的で、小さなスペースに効果的な作業スペースを設けることができます。特に狭い部屋や限られたスペースのある場所で使われることが多く、壁に固定されるため一般的に安定性が高いです。
一方で置き型コンソールデスクはテーブル脚や脚部の付いたデスクです。デスクの下に脚があり床に置かれます。一般的なデスクの設置方法と同じです。ウォールマウントデスクとは異なり、独立した家具として部屋の任意の場所に設置する事が出来、床面積を占有しますが移動や配置変更は比較的容易です。
ここで言うコンソールデスクは壁に向かって置くことを前提としています。すなわち言葉に矛盾はありますが移動型ウォールマウントデスクとしてお使いいただけます。移動型ウォールマウントデスクは、壁に沿って置かれるタイプのデスクでありながら、移動が可能なデスクという定義です。このようなデスクは、特定のシーンやニーズに応じて場所を変えることができ、柔軟な作業環境が提供出来ます。
















