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品名 Tavola
座卓 木製脚 幅1500×奥行900㎜ ラバーウッド(ブラウン)品番 ZTK-1500-900-BR 素材 天然木(ラバーウッド)集成材 30t 仕上げ ルビオモノコート
(自然塗料 VOCフリー)
カラー:ブラウン(メーカー色:チョコレート)サイズ W1500×D900×H340mm 付属品 フェルトクッション(脚底部用) 備考 お客様組み立て品
幅1500×奥行900㎜
4人で使える大きな卓袱台
最適サイズのテーブルトップ
一般的に卓袱台は円卓か正方形のものが想起されます。小さなものは2人で、大きくてもせいぜい4人がそれを囲う形で食卓となります。卓袱台の場合は食卓がメインなので使う時だけ折り畳みの脚を出して部屋の中央に置いています。
ここで言う卓袱台はそれよりも一回り大きなサイズで4人で囲うように座っても十分余裕がある大きさです。食事だけでなく様々な用途にお使いいただけます。
多目的に活用可能
この座卓は食事をするだけでなく、勉強や仕事をするスペースとしても使えます。広々として4人掛けのサイズなので、家族や友人との食事以外にもさまざまな活用が可能です。また、2人が向かい合って斜めに座っても十分なスペースがあります。さらに、反対側でデスクワークをしていても十分なスペースが確保されているため、快適に作業ができます。座卓の多目的な使い勝手は、食事だけでなくさまざまなシーンでお使いいただけます。






ラバーウッド集成材を使ったテーブルトップ
ラバーウッド(ゴムの木)は、ブラジル原産のドウダイグサ科の広葉樹で、柔らかくて軽い木材です。木目はソフトで、肌触りが滑らかな特徴があります。色はいわゆるナチュラルテイストの木の色に限りなく近い色合いです。
この木材は元々成長しても細いため、多くの無垢の角材を張り合わせて大きな一枚の板にした集成材として使われるのが一般的です。この方法は無垢材に比べて木の狂いが少なく、反りや割れも発生しにくい特長があります。かつてはゴムやラテックスマットレスの原料として樹液を採取するために使われ、原木は廃棄されていました。しかし、近年の乾燥技術の向上により、家具の材料として再評価されるようになりました。その意味では未だに新しい素材です。
また、ラバーウッドは成長が速いため、プランテーションで計画的に栽培されており、資源の有効活用と森林資源の保護を両立させた「環境にやさしい木材」でもあります。
Tavola「座卓 木製脚」の特徴
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木製脚のデザイン
この座卓は、板状の脚同士をX・Y・Zの三方向に立体的に嵌合させることで、全体の剛性を確保しています。天板は4本の線材で構成されたフレームにより支持され、さらにその天板を含めた全体の構成が、一つの安定した“塊”として成立するよう設計されています。この構造により、万が一ぐらつきが生じた場合でも、緩んだ箇所のボルトや円盤部を締め直すだけで、再び安定した状態へ戻すことができます。構造がシンプルでありながら、長く使い続けられるメンテナンス性も備えた座卓です。
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天板の反り防止金物
天板には、奥行方向に生じやすい反りを抑制するための反り防止金物を設置しています。この金物は、天板裏で応力を受け止める“引張部材”として機能し、天板の面剛性を高める役割を果たします。また、脚板を固定するための金具としても兼用されており、天板と脚部を一体化させる構造要素として働きます。反り防止と脚部固定を一つの部材に集約することで、構造を簡潔に保ちながら必要な剛性を確保しています。
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床への傷つき・がたつき防止
脚の底面にはフェルトクッションが付属しています。脚部底面に貼付することで、床面に生じているわずかな不陸を吸収し、支持点の安定性を高める役割を果たします。また、脚部と床面の直接接触を避けることで、床材への摩耗や傷つきを抑制し、仕上げ面を長期的に保護します。家具と床の双方にとって、安心して使用できる接地環境を整えるための部材です。

無垢集成材を使ったテーブルトップ
集成材は、小さな木材を寄せ集め、一枚の天板や構造材として再構成した木質材料です。原材料となる木を細かく切り出した「挽き板」を十分に乾燥させ、木目の方向をそろえて接着剤で貼り合わせることで形成されます。さらに、挽き板同士の継ぎ目には「フィンガージョイント」と呼ばれる強固な接合法が用いられており、仕上がった材は非常に高い強度と耐久性を備えています。
このような製造過程により、集成材は長期間使用しても反りや割れが生じにくく、表面の傷や変形も少ないのが特徴です。また、挽き板には木そのものの風合いが残されているため、天然木のような豊かな木目や手触りを保ちながら、美しい表面をつくり出します。自然な温かみと質感が空間にやわらかな雰囲気を与え、家具としての存在感を高めます。
無垢材と比べた際の大きなメリットは、品質が安定し、価格も抑えられることです。一本の木から切り出される無垢材は、水分量のばらつきによって反り・割れが生じやすい一方で、集成材は乾燥工程が徹底されているため、使用中の形状変化が少なく、隙間やひび割れも発生しにくい素材となっています。さらに、集成材はリサイクルや再利用が可能で、環境負荷の低い持続可能な素材としても評価されています。傷や擦れが生じた場合でも、研磨や再塗装といった比較的簡易なメンテナンスによって、再びきれいな状態に戻すことができます。集成材は、強度・美しさ・安定性・メンテナンス性・環境性を兼ね備えた、現代の家具づくりに適した素材と言えます。
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デザイン
座卓は庶民の間で江戸時代から使われていたこともあり重厚で木口面や脚の形状が装飾的な要素を取り入れたものが一般的です。
ここではそもそもの「床に座る」という行為、と「大きなテーブル面」を成立させる最小限の要素で構成しながら単純な形状に収束させ、全体をミニマルなデザインに昇華させようと試みています。重厚さ、装飾性とは結果真逆の方向性に向かっています。 -

サイズが選べる
座卓は、ワイド寸法2400、1800、1500mmを基準にして作られてます。また製作可能範囲内に於いてオーダーサイズで加工することも可能です。
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テーブルトップの色が選べる
テーブルトップにはラバーウッド集成材を使用しています。仕上げは、自然塗料によるホワイトとブラウン、さらにウレタンクリア塗装によるナチュラルの3種類からお選びいただけます。
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ガラス塗料(オプション)
ガラス塗料は、木材表層に非晶質セラミックス膜を生成する仕上げ材であり、基材への密着性が高く、硬質性と柔軟性を併せ持つ点に特徴があります。このセラミックス膜は、紫外線や摩耗に対して高い抵抗性を示し、木材が持つ本来的な弱点—表面の劣化・変色・吸水による寸法変動—を抑制します。素材そのものの風合いを残しながら、表層に必要な“建築的な保護層”を後付けするイメージに近く、屋内使用においても外装材に求められるような長期的な耐候性が与えられます。ガラス塗料の使用により、テーブルトップは使用環境に対して安定した性能を保持し、傷や汚れ、光暴露に対しても高い耐性を示すため、家具としての寿命を延ばすだけでなく、空間素材としての質感を長期にわたって維持することができます。

座卓
江戸時代は家庭内にも階級制度があり、家族全員が同じ食卓を囲む習慣はありませんでした。 食事は「膳」という台を一人ずつ床の上に置いていました。一方座卓の歴史はその江戸時代までさかのぼります。 しかし当時はこの様に家族で座卓を囲んで食事をするのではなく専ら勉学の時に使われていました。
現在では椅子に座ってダイニングテーブルで食事をとるのが一般的ですがそれはごく最近の話です。当時は食事用というわけではなく、お経を読む際に使ったり、勉額の際に使われてました。時が流れ、明治時代に入ると、現代のいわゆる「卓袱台」が使われるようになります。そして座卓が本格的に食事用として普及したのは明治の更にあと、昭和の時代に入ってからです。
家族で座卓を囲んで食事を取るスタイルは、昭和30~40年ごろ、日本の食事風景に登場します。その時代を舞台とするアニメやドラマでもよく見るシーンです。もともと日本人の生活スタイルは椅子よりも床に直接座るというものでしたので、座卓を囲んでの家族団欒は今でも普通に受け入れられています。

床に座る生活
床に座る生活は、椅子やソファに座る形とは異なる日本の伝統的な姿勢で生活することです。床に座ることにはいくつかのメリットがあります。
床に座る姿勢は、背中と腰に対する負担を軽減することができます。床面に直接座ることで、自然な姿勢を保ちながら、自然と背筋は伸びます。
また床に座ることによって、身体の柔軟性が向上し、バランス感覚を養うことができます。座りながら、ストレッチやヨガのポーズを取ることができるため、身体をより健康的に保つことができます。少々誇張された表現ですが地面に座りながら、自己と向き合い、心の平穏を見つけることができるかもしれません。













