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品名 Tavola
リビングテーブル 幅1800×奥行900㎜ ラバーウッド(クリアー)品番 ZTK-a-1800-900-RW 素材 天然木(ラバーウッド)集成材 30t 仕上げ ウレタンクリア塗装 サイズ W1800×D900×H340mm 付属品 フェルトクッション(脚底部用) 備考 お客様組み立て品
幅1800×奥行900㎜
6人で囲える大きなリビングテーブル
最適サイズのテーブルトップ
6人が座れるリビングテーブルは、家族や友人との食事や集まりに最適なサイズです。このリビングテーブルは畳一畳分と同じサイズなので日本の和室のモデュールとも重なり、6人がゆったりと座れるサイズです。リビングテーブルの形状やデザインによって、席同士の距離や座り心地が異なる場合がありますが、一般的には広々としたスペースが確保されています。
6人が座れるリビングテーブルは、家族や友人とのコミュニケーションを活発にし、親密な雰囲気で食事や会話を楽しむことができます。
また、椅子の数とは関係なく座ることができるため、何人来るか分からない場合やフリーなパーティーの際にも有効です。ホスト側としてもおもてなしに気を遣う事なく、快適な空間でゆったりと食事を楽しんでいただくことが出来ます。
多目的に活用可能
このリビングテーブルは食事をするだけでなく、勉強や仕事をするスペースとしても使えます。広々として6人掛けのサイズなので、家族や友人との食事以外にもさまざまな活用が可能です。また、2人が向かい合って斜めに座っても十分なスペースがあり、お互いに新聞や書類を広げるのにも十分な広さです。さらに、反対側でデスクワークをしていても十分なスペースが確保されているため、快適に作業をすることが出来ます。リビングテーブルの多目的な使い勝手は、食事だけでなくさまざまなシーンでお使いいただけます。






ラバーウッド集成材を使ったテーブルトップ
ラバーウッド(ゴムの木)は、ブラジル原産のドウダイグサ科の広葉樹で、柔らかくて軽い木材です。木目はソフトで、肌触りが滑らかな特徴があります。色はいわゆるナチュラルテイストの木の色に限りなく近い色合いです。
この木材は元々成長しても細いため、多くの無垢の角材を張り合わせて大きな一枚の板にした集成材として使われるのが一般的です。この方法は無垢材に比べて木の狂いが少なく、反りや割れも発生しにくい特長があります。かつてはゴムやラテックスマットレスの原料として樹液を採取するために使われ、原木は廃棄されていました。しかし、近年の乾燥技術の向上により、家具の材料として再評価されるようになりました。その意味では未だに新しい素材です。
また、ラバーウッドは成長が速いため、プランテーションで計画的に栽培されており、資源の有効活用と森林資源の保護を両立させた「環境にやさしい木材」でもあります。
Tavola「リビングテーブル」の特徴
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リビングテーブルのデザイン
このリビングテーブルは、板状の脚同士をX・Y・Zの三方向に立体的に嵌合させることで、全体の剛性を確保しています。天板は4本の線材で構成されたフレームにより支持され、さらにその天板を含めた全体の構成が、一つの安定した“塊”として成立するよう設計されています。この構造により、万が一ぐらつきが生じた場合でも、緩んだ箇所のボルトや円盤部を締め直すだけで、再び安定した状態へ戻すことができます。構造がシンプルでありながら、長く使い続けられるメンテナンス性も備えたリビングテーブルです。
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天板の反り防止金物
天板には、奥行方向に生じやすい反りを抑制するための反り防止金物を設置しています。この金物は、天板裏で応力を受け止める“引張部材”として機能し、天板の面剛性を高める役割を果たします。また、脚板を固定するための金具としても兼用されており、天板と脚部を一体化させる構造要素として働きます。反り防止と脚部固定を一つの部材に集約することで、構造を簡潔に保ちながら必要な剛性を確保しています。
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床への傷つき・がたつき防止
脚の底面にはフェルトクッションが付属しています。脚部底面に貼付することで、床面に生じているわずかな不陸を吸収し、支持点の安定性を高める役割を果たします。また、脚部と床面の直接接触を避けることで、床材への摩耗や傷つきを抑制し、仕上げ面を長期的に保護します。家具と床の双方にとって、安心して使用できる接地環境を整えるための部材です。

無垢集成材を使ったテーブルトップ
集成材は、小さな木材を寄せ集め、一枚の天板や構造材として再構成した木質材料です。原材料となる木を細かく切り出した「挽き板」を十分に乾燥させ、木目の方向をそろえて接着剤で貼り合わせることで形成されます。さらに、挽き板同士の継ぎ目には「フィンガージョイント」と呼ばれる強固な接合法が用いられており、仕上がった材は非常に高い強度と耐久性を備えています。
このような製造過程により、集成材は長期間使用しても反りや割れが生じにくく、表面の傷や変形も少ないのが特徴です。また、挽き板には木そのものの風合いが残されているため、天然木のような豊かな木目や手触りを保ちながら、美しい表面をつくり出します。自然な温かみと質感が空間にやわらかな雰囲気を与え、家具としての存在感を高めます。
無垢材と比べた際の大きなメリットは、品質が安定し、価格も抑えられることです。一本の木から切り出される無垢材は、水分量のばらつきによって反り・割れが生じやすい一方で、集成材は乾燥工程が徹底されているため、使用中の形状変化が少なく、隙間やひび割れも発生しにくい素材となっています。さらに、集成材はリサイクルや再利用が可能で、環境負荷の低い持続可能な素材としても評価されています。傷や擦れが生じた場合でも、研磨や再塗装といった比較的簡易なメンテナンスによって、再びきれいな状態に戻すことができます。集成材は、強度・美しさ・安定性・メンテナンス性・環境性を兼ね備えた、現代の家具づくりに適した素材と言えます。
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デザイン
座卓は庶民の間で江戸時代から使われていたこともあり重厚で木口面や脚の形状が装飾的な要素を取り入れたものが一般的です。
ここではそもそもの「床に座る」という行為、と「大きなテーブル面」を成立させる最小限の要素で構成しながら単純な形状に収束させ、全体をミニマルなデザインに昇華させようと試みています。重厚さ、装飾性とは結果真逆の方向性に向かっています。 -

サイズが選べる
座卓は、ワイド寸法2400、1800、1500mmを基準にして作られてます。また製作可能範囲内に於いてオーダーサイズで加工することも可能です。
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テーブルトップの色が選べる
ホワイト
木目の質感をわずかに残しながら全体の明度を高めた仕上げです。光をよく受け、空間に連続性と軽さをもたらします。木製天板としては新鮮な印象の色味です。
ブラウン
こげ茶に近い落ち着いたトーンで、空間の重心を安定させる色味です。天板を引き締めつつ、床材や建具のダークトーンと調和しやすい、汎用性の高い仕上げです。
クリアー
ラバーウッド本来の色調を活かした自然な仕上げです。わずかに暖色を含み、室内光と馴染みやすく、素材感をそのまま空間に取り込める柔らかなトーンです。 -

ガラス塗料(オプション)
ガラス塗料は、木材表層に非晶質セラミックス膜を生成する仕上げ材であり、基材への密着性が高く、硬質性と柔軟性を併せ持つ点に特徴があります。このセラミックス膜は、紫外線や摩耗に対して高い抵抗性を示し、木材が持つ本来的な弱点—表面の劣化・変色・吸水による寸法変動—を抑制します。素材そのものの風合いを残しながら、表層に必要な“建築的な保護層”を後付けするイメージに近く、屋内使用においても外装材に求められるような長期的な耐候性が与えられます。ガラス塗料の使用により、テーブルトップは使用環境に対して安定した性能を保持し、傷や汚れ、光暴露に対しても高い耐性を示すため、家具としての寿命を延ばすだけでなく、空間素材としての質感を長期にわたって維持することができます。

面の広いセンターテーブル
本リビングテーブルは、もともと座卓として設計されたものと同一の構成を持っています。床に座って低座で過ごす行為と、ソファに凭れ掛かって寛ぎながらセンターテーブルとして使う行為は、どちらも「低いテーブルを中心に据えた滞在」という点で共通しており、座卓の設計を活かしつつリビングテーブルとして再解釈したモデルです。ソファ背に身体を預けながら、テレビを見たり、軽食を楽しんだりする日常の動作を、この広い天板が穏やかに受け止めます。

滞在型ホテルの客室に
また、この低めのテーブルは、滞在型ホテルの客室においても高い適合性を示します。ソファに身体を預けたまま食事を取ったり、飲み物を楽しんだりできるため、“室内で食事を行う場所”として快適に機能し、客室での滞在体験を豊かにします。滞在スタイルに合わせて柔軟に使える点も、長期滞在型ホテルが重視する要件と一致しています。
そして、この「ホテルでの快適さ」がそのまま自宅でも再現できる点に、このテーブルの魅力があります。ソファに寄り掛かりながら自然な姿勢で過ごせる高さと広さ、食事も作業もひとつの面で完結する使い勝手は、日常のリビングにも心地よい余白をつくります。滞在型ホテルの客室で感じる“落ち着きと整った暮らし”を自宅に持ち帰りたくなる──そんな感覚を生み出すセンターテーブルです。














