世田谷区の戸建住宅に「Shelf カウンター付き本棚」を設置いただきました。
本件でご利用いただいているのは、「Shelf カウンター付き本棚」です。寝室の中で、ベッドまわりのスペースとお子様用のスペースを緩やかに区切る間仕切りとして設置されています。
通常、カウンター付き本棚は壁面に沿わせて配置することが多いですが、本件では窓側の壁面に対して直交する向きに置かれ、部屋の中に独立したパーティションのように立ち上がっています。高さは床から天井までの寸法に合わせて調整されており、空間をしっかりと区切りながらも、背板のない構造によって視線や光を適度に通す構成となっています。本棚の一部の棚板を前面へ張り出すことで、横長のカウンターが形成されています。さらに、複数の縦板も同じように張り出しており、カウンターを支える脚部として機能しています。収納棚と作業面が一体化することで、間仕切りでありながら、デスクとしても使える実用的な家具となっています。
また、本件では裏面も仕上げられているため、どちら側から見ても整った印象が保たれています。壁面収納ではなく、室内に置かれる間仕切りとして使うための仕様となっており、接地面も広く安定しています。そのため、寝室の中で空間を分けながら、収納、作業面、パーティションの機能を兼ね備えた構成となっています。

マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚」は、大容量の収納力を備えている点が特徴です。本件では、多くのセルに蓋付きボックスや深めのラックなどが収められており、収納物を分類し、整理するための機能が重視されています。この本棚は背板を持たない構造のため、奥行きのある格子状の収納として、両面から使うことができます。床から天井まで連続するセルが、ベッド側とカウンター側の双方に開かれており、間仕切りでありながら、両側からアクセスできる収納として機能しています。
上部のセルには、帽子がひとつずつ置かれています。帽子は収納場所を取りやすく、重ねると型崩れしやすいアイテムですが、本件では個別の収納場所を確保することで、形を保ったまま、風通しのよい状態で収められています。出し入れもしやすく、収納でありながらディスプレイのような表情も生まれています。帽子や収納ラックは、ベッド側からもカウンター側からも出し入れできます。ひとつの本棚を両面から使うことで、収納物の取り方や使い方に自由度が生まれ、寝室内の複数の領域をつなぐ実用的な家具となっています。
奥行き350mmのセルは、一般的なA5判や四六判の単行本であれば、前後に並べて収納できる寸法です。そのため、蔵書をできる限り多く収める使い方にも適しています。一方、本件のように両面からアクセスできる間仕切りとして使う場合には、それぞれの面に背表紙が見えるように書籍を並べることで、まるで2台の本棚を背中合わせに置いたような使い方が可能になります。

この度はお嬢様に撮影のご協力をいただきました。ありがとうございました。「STOKKE」の椅子を使い、開いた本に向かう様子を撮影させていただきましたが、3歳のお子様もこのように正しい姿勢で机に向かって座っています。カウンター側にはダクトレールのライトが天井に設置されており、読書をしていても気にならない明るさになるよう工夫されています。ベッド側のライトは映っていませんが、窓側の列の上から4段目のセルにはステンレス製のスタンドの脚と電源コードが見えています。
この配置により、安眠、読書、お子様の気配の確認といった寝室での光の取り扱いにおいて、マルゲリータの本棚が効果的に機能している様子がうかがえます。本棚の設計と照明の工夫により、快適で機能的な空間が提供されています。

カウンターの下には2段の本棚があります。この部分は奥行き450mmのカウンターの下側に位置するため、収納に利用する際には椅子を避けて屈み込む姿勢が必要です。年間を通してあまり動かす機会のない大型ファイルなどを収納するのに適していますが、本件ではベッド側からもアクセスできるため、フレキシブルに活用されています。

この事例と関連するプロダクト

壁一面の本棚にデスクを組み合わせた大容量のカウンター付き本棚。


