「かえで保育園」では、子ども一人ひとりの主体性と想像力を尊重し、遊びを軸とした保育を実践しています。特に、目標に向けて努力する力や他者との関わり方、感情のコントロールといった「非認知能力」の育成に重点を置いています。乳児期には、特定の保育者が食事やトイレなどの生活面を細やかにサポートする「育児担当制」を採用し、幼児期には異なる年齢の子どもが3年間同じクラスで過ごす「ファミリー制度」を導入することで、協調性や思いやりを自然に育む環境を整えています。
このような教育方針を掲げ、積極的にSNSやブログなどで対外的にも発信を行い、情操教育を実践されている「かえで保育園」。その園の中枢とも言える保育室(スタッフルーム)に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」2台と、「Shelf ロータイプ本棚 移動式」を設置いただきました。


この保育室には園庭に向かって大きな窓が設けられ、その窓際の腰壁には「Shelf ロータイプ本棚 移動式」が置かれています。一方、室内の反対側の壁面には鮮やかな赤いクロスが施され、園庭からも職員室がよく見えるよう配慮されるなど、安全性への意識が内装にまで行き届いています。その赤い壁面を背景として、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」が扉を挟んで2箇所に分かれて設置され、それらは幼児教育の基盤となる絵本や知育書籍で埋め尽くされています。そして、本棚と窓の間には執務用の机が置かれ、ここは園の職員室としての機能を果たしています。




























また、もともと倉庫だったこのスペースは、今回の改装によって事務機能を担う保育室へと生まれ変わりました。新しく設置された本棚との間を通り抜けると、さらに新設された会議室へと繋がります。これまで倉庫に保管されていた様々な絵本や知育玩具がオープンな本棚に整理され、倉庫スペースが開放されたことで、幼児教育への情熱的な取り組みがより鮮明に感じられるようになりました。









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