都内のマンションにお住まいのお客様の事例です。お二人のお子さまの勉強部屋に「Shelf カウンター付き本棚」を導入いただきました。本棚は7列構成となっており、そのうち3列ずつをお子さまそれぞれに割り当て、中央の1列を共有スペースとして活用。家族の中で自然に区分けがされながらも、中央に共有のセルを設けることで一体感も保たれています。さらに各3列の前面には開口部を設け、机まわりを広く確保する工夫が施されており、限られた空間の中で快適な学習環境を実現しています。












また、カウンター部の脚にはデフォルト仕様のパネル状の脚ではなく、見付30mmの細いスチール角材を採用。これにより足元の抜け感が生まれ、カウンター下の空間をより有効に利用できるようになっています。収納や動作の自由度が高まり、シンプルながらも使い勝手の良い造りになっている点が大きな特徴です。





さらに注目すべきは、照明による空間の表情の変化です。天井照明をつけている時には、共有の勉強部屋としての明るく整った印象を見せます。しかし室内を暗くし、スタンドライトのみを灯すと、開口部を通して光がカウンター正面を柔らかく照らし出し、しかもその光が棚の外に直接漏れないため、勉強部屋であることを忘れてしまうような特別な雰囲気が生まれます。静かで落ち着きのある空間は、集中した学習の場としても、また心を休める小さな居場所としても機能します。




このように「Shelf カウンター付き本棚」は、収納や学習机としての役割を果たすだけでなく、照明計画や脚部の工夫によって空間全体の質を高めています。機能性と雰囲気の両立が図られた本事例は、家族のライフスタイルに寄り添いながら、日常の中にちょっとした非日常をもたらす好例といえるでしょう。
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壁一面の本棚にデスクを組み合わせた大容量のカウンター付き本棚。
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