東京の大学における研究室と学生用ワークスペースに、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」と「Shelf ロータイプ本棚」を導入いただきました。構造躯体が露出したストイックな室内に、本棚が知的活動を支える装置として収められ、それぞれ異なる役割を果たしています。


研究室では、柱間を活かして壁一面の本棚を設置し、さらに窓下の腰壁に沿うかたちでロータイプ本棚を2台連続して配置しました。窓の向こうには広大なキャンパスが広がり、研究者の日常を支える空間と外部環境とが自然につながっています。ここでの本棚は、専門書や資料を長期的に収める「知の蓄積」の場として機能し、研究の基盤を支えています。構造を露わにした端正な空間に整然とした本の壁が加わることで、学術活動にふさわしい重厚さと安定感が生まれています。










一方、学生用のワークスペースには、大型ホワイトボードを囲むように「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」と、奥行250mm仕様で特注した「Shelf ロータイプ本棚」2台を連結して配置。さらにホワイトボード前面の“たまり”から少し距離を置き、もう一台のロータイプ本棚を設置してワークデスクのゾーンと緩やかに区分けしています。これにより、発表する側も受ける側も落ち着いて議論やプレゼンテーションに臨むことができ、ここでは「知の共有」が促進される空間が形成されています。
加えて、本の落下防止のために縦材に切り込みを入れ、同じシナ合板を使った補助部材を組み込むなど、安全性を重視した工夫も施されています。高所の書籍は取り出しにくくなるものの、地震時のリスクを最小限に抑えることが優先されました。








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