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仕事場兼書斎スペースの壁一面をCDラックに 壁一面のコミック本棚 奥行180mm / Shelf

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江東区の新築マンションの仕事場兼書斎スペースに「Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm」を設置いただきました。 本棚の隣には「Piano CD収納棚 2列×10段(20コマ)」を並べてお使いいただいています。

壁一面のCD棚

扉を開くとそこは仕事場兼書斎スペースです。入って左側の壁一面に、Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mmを設置していただきました。縦11コマ×5コマの大型の本棚です。その左側にはPiano CD収納棚 2列×10段(20コマ)を並べてお使いいただいています。このCD収納棚は本棚の奥行きとほぼ同じ、奥行き178mmの省スペースの薄型ラックで、約300枚の標準プラケース入りCDを収納できます。壁一面のコミック本棚は、室内に張り出している柱をかわして設置されていて、CDラックとしてお使いいただくご予定です。

この部屋は天井が高くて最上段の棚板と天井との間に少し間隙ができていますので、この最上段には少し背の高いコンテンツが収納可能です。本棚の背面には標準仕様で高さ70×奥行き10mmの巾木カットが施されているため、壁にぴたりと沿わせて設置されています。

壁一面のCD棚

マルゲリータの本棚は、縦板と横板に切れ込みを入れて嵌合させて組み立てられています。棚板は短いスパンで固定されているために荷重に強く、重いコンテンツをたっぷりと収納しても、ほとんどたわみが生じることがありません。この本棚の場合、1コマあたりの耐荷重は約20kgあります。CDアルバム1枚はおよそ85gなので、CDをセルいっぱいに20枚詰め込んでも全く問題ありません。本棚の四隅のセルにブレース材が設置されていて水平方向への剛性を確保しているために、背板をつける必要がありません。そのため背後の壁が棚板を透かして見えています。付属の転倒防止金具で壁に固定することができますが、壁への固定が難しい場合には専用のフィラー板を使って天井まで目一杯縦板を立ち上げ、天井に突っ張る形にして固定することも可能です。なおフィラー板の導入は、発注の際にご指示をいただきます。

本件で導入していただいた本棚の奥行180mmはシリーズの中でも最もスリムなタイプです。CDDVDのトールケース、コミック本、文庫本などの小型のコンテンツの収納のために特化してデザインされた本棚で、最上段と最下段以外のセル内部の有効寸法は、幅325×奥行180×高さ200mmと、最も小さく設定されています。これらのコンテンツを本棚にずらりと並べると背表紙が正面から少し入った位置に並び、探しているモノのありかが一目でわかります。

壁一面のCD棚

本棚を組み立てて、壁の前への設置が終わり、ひとまず真ん中の段にCDを並べてみた、その様子を撮影しています。セル内寸の高さは200mmですから、CDケースの上部には75mmほどの余裕があります。セルの中にCDを横いっぱいに並べると、CDが形成する横長の直方体の上方に75mmの空隙ができて、セルの内部は2層を形成します。CDコレクションを大量に収納していくと、このようなCDの横長の連なりがこの壁面に現れて、最大で11段のボリュームになります。

現状ではCD6段目の横一列だけに並んでそれ以外のセルはまだ空っぽなので、壁面には厚さ15mmの棚板が描く細いラインのグリッド線が壁一面に広がっています。多くのセルにコンテンツが収納されるようになっても、このグリッド線は最前面に強くはっきりと現れてきます。CDの背表紙が「縦の細いストライプが連なった横長の混色の集合体」として壁面にボリュームたっぷりに存在していても、棚板の細いグリッド状のラインがその上にかぶさってくるので壁の景色はむしろ鎮静化して、全体では大きなタペストリーのようにも見えてきます。

この本棚には、CDの他にも文庫本、新書、コミック本、DVDなどを大量に収納できますが、仮にそれらの色やサイズがバラバラであったとしても、壁面の表情はグリッド線により落ち着きます。

この部屋は仕事場兼書斎スペースとしてお使いになるために、窓に面してデスクが設置されています。仕事に没頭する時間の合間にほんの少し椅子の向きを変えるだけで、大切なコレクションが目に入ってきます。デスクの上には大きなモニターとキーボードやマウスが、デスクの下にはコンピュータの本体が置かれています。デスクの近くに位置するセルは、文房具や資料のファイルや辞書などを配置するのに便利なポジションにありますから、脇机のように使うとワークスペース周辺の作業効率が高まりそうです。本棚の一部を「オーバーナイタートレー」のように使って、外出する時に持ち歩く通信機器やパスケースやIDやキーホルダーなどをまとめて置いておくスペースにするのもアイデアの一つです。奥行きが深すぎないので目につきやすく、ピックアップもスムーズです。リモート会議に参加するときには、ウェブカメラの角度をさり気なくずらして、本棚の様子を背景に写り込ませてみたくなるかもしれません。


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