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コミック本とフィギュアを飾る 壁一面の本棚 奥行350mm / Shelf

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習志野市にある新しいマンションにお住いのお客様、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」縦7コマ×7コマを設置していただきました。造作家具のように床から天井まで届く大型の本棚が壁一面を覆っています。本棚にはコミック本やフィギュアなど趣味のコレクションが、壁面いっぱいに収納されています。

コミック本とフィギュアを飾る

コミック本はシリーズごとにまとまりを持たせながら、複数のセルに分けて並べられています。判型や巻数の異なる作品が混在していますが、棚板ごとに一列で収めることで、どの位置に何があるかを確認しやすい状態です。蔵書をすべて詰め込むのではなく、書籍のないセルも残しながら配置されています。

フィギュアは書籍と同じセルに置くのではなく、単体で展示するセルを設けています。人物のフィギュアは棚板の上に間隔を取って並べられ、キャラクターごとの形状やポーズが見やすい配置です。上部には植物や小型のオブジェクトも置かれ、収納するものによってセルの使い方が分けられています。

コミック本とフィギュアを飾る

棚板はグリッド状に整列しています。固定されたグリッドにコンテンツを当てはめていくという発想で造形されているので、本棚に収納されるコンテンツに関わりなく、常に本棚の最前面には棚板の描く幅15mmのグリッドラインが現れてきます。このグリッドラインが、それぞれのセルに収められたコンテンツの形状や色彩やボリューム感、あるいは何も置かれていない空間を統一し、壁の上を垂直に覆う大きな本棚のビジュアルの中にまとめていきます。本件では20個のセルにコミック本がびっしりと並べられ、13個のセルにはフィギュアなどが配され、一番上と一番下の段の14個のセルはブランクのままになっていますが、本棚全体の印象としては棚板が描く整然としたグリッドによる統一感が現れています。

コミック本とフィギュアを飾る

フィギュアは二次元上に描かれたキャラクターを三次元に起こした造形物なので、その存在感にはどこかフィクショナルな感覚が纏わりつきます。それがフィギュアの魅力の一つであり、ディスプレイする際にはその魅力を引き出してフィギュアの世界観をいかに形成するかがポイントになります。本件は、その回答の一つです。1つのセルに1体のフィギュアを配置している様子は、キャラクターが元々存在していたコミックのコマを切り出してそれぞれに奥行きを持たせたようで、フィギュアそれぞれのストーリーを想起させるディスプレイになっています。本の脇の空間に立つフィギュアは、本棚全体のフォーカルポイントにもなっていて、スケール感のバランスも美しく、存在感が際立つディスプレイです。一方で下方に並ぶ5体のフィギュアは、スケールが揃っていて視線を惹きつけます。光の当たる具合や奥の空間とのバランスなどが絶妙な配置になっています。


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