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リビングのアルコーブに壁一面の本棚 壁一面の本棚 奥行250mm / Shelf

横浜市のマンションにお住いのお客様、そのリビングのアルコーブの壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。

白い天井と白い壁、明るい色のフローリングで構成されたリビングルームです。大きな窓のある明るいアルコーブの壁面に「「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」縦7コマ×7コマを設置していただきました。最上部の縦材を梁型に合わせてカットしてあります。標準仕様で施されている巾木よけのカットによって背後の壁に沿わせて設置できているので、床から梁までのスペースに造作家具のように収まります。棚板の木材の優しい色合いが室内の色調になじんで、清潔感のある明るい雰囲気です。

大容量の本棚にはお子様の本やおもちゃも並べられ、その前には二人がけのソファとセンターテーブルが配されています。本棚の一部はソファで塞がった状態で、そこは見せない収納が自動的に形成され、おもちゃ箱として、普段使わない道具の収納スペースとして活用いただいています。腰窓の前には二人並んで着席できる横長のシンプルなデスクが設置されています。このアルコーブは、仲の良い兄妹の勉強部屋として、同時に遊び場として、楽しいスペースになっています。

リビングのアルコーブに本棚

マルゲリータの本棚は固定されたグリッドで囲まれたセルにコンテンツを収めるという考え方でで構成されているので、本棚の最前面には常に棚板による幅15mmのグリッドラインが現れます。このグリッドラインが、収められたコンテンツの形状や色彩やボリューム感、あるいは何も置かれていない空間を統合します。また、四隅のブレース材による斜線は、拡散するような、あるいは集中するようなエネルギッシュな動きを感じさせて、一目でマルゲリータの本棚とわかるアイコニックな表情を作り上げています。

リビングのアルコーブの壁面収納

本棚にはお子様の本をはじめ、ご家族の蔵書や大切なトロフィーやおもちゃが並べられ、それぞれのセルに様々な世界が繰り広げられています。隣り合ったセルのコンテンツが個性豊かでも全体は整然と区切られているので乱雑な雰囲気にはならず、壁面全体の印象は整って、大きなタペストリーのように見えています。

中程の3つのセルに小さな人形や模型が並べられています。こうした小さなオブジェクトを棚板で区切られた等間隔のスペースの中に配置すると、周囲を取りまく空間が作る独自の世界の真ん中に求心力が発生して、小さなものに視線が集まる魅力的なディスプレイ空間が出来上がります。お子様方の成長に伴って、本棚に納めるモノは増えたり入れ替わったりしていきますが、窓からの光を受けてハイライトになって広がるグリッドラインが常に視界の最前面に現れて、壁面全体のイメージを整えていきます。

リビングのアルコーブ

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壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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