大阪でWEB製作、アプリの開発をされているお客様です。
まだ真新しいオフィスに「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を導入いただきました。広くスタイリッシュな室内の一角に書斎の様に本棚とワークデスクが置かれクリエイティブな雰囲気を滲ませています。大きなパソコンデスクはモニター3台並べても十分余裕があるサイズ。コンパクトなワークスペースになっています。
大きなパソコンデスクはモニターを3台並べても十分に余裕があるサイズです。
左側の天窓につながる白く広い壁と右側の打ち放しのコンクリートの柱に囲まれた壁面いっぱいを覆う形で本棚が造作家具のように収まっています。この壁の幅に合わせるために横幅を6コマに調整してあり、さらに梁下のスペースに合わせるために縦板の最上部をカットしてあります。右側4枚の縦板上端と梁との間にはわずかな隙間しかないので、万が一、前方向へと倒れる力が働いたとしても、棚板が梁にかかって転倒を防止します。
白い壁、力強い打ち放しのコンクリート、その一角だけがヘリンボーン（herringbone）（※1）に貼られた針葉樹のフローリング、という異素材によるコントラストがおしゃれな室内に、本棚の色彩と質感が加わったこのオフィスのクールな清潔感が際立ちます。本棚の最上段が浅くなっているために天窓へと続く室内の高いゾーンの明るさと広さが効果的に現れており、コンパクトで爽やかなワークスペースが形作られています。
ヘリンボーン（herringbone）（※1）ヘリンボーンとは、その形状が開かれた魚の骨に似るパターンの一種です。この模様は、V字形や長方形が縦横に交互に連続して配置されています。
本件が撮影された時点ではまだ本棚にはコンテンツがほとんど収納されていない状態のため、壁の上に棚板が浮かび上がって見えています。等間隔で組み立てられた棚板の内側に入り込んだ光が濃淡の影を作り壁面に奥行きのある表情を描き出していて、その最前面には棚板の見付の描くグリッドラインがハイライトとなって現れ、障子の桟のような印象が生まれています。
今後、この本棚にさまざまなコンテンツが収められていくにしたがって壁面には大量の情報が集積し複雑な景色が見えてくるようになっていきますが、その光景の最前面には常に細いグリッドラインが現れるために壁面全体が統合されて、情報の波動の気配を内包しつつ動きが静止したかのような印象がもたらされるようになります。
「Cavalletto」は脚立式の構造と日本の衣紋掛けの屏風型構造を現代に転嫁させた収納ラックのシリーズです。ネオ・ジャポニズムを体現しており、深く落ち着いたダークブラウンの木製フレームが、和洋どちらの部屋にも調和します。
オフィスの入り口には「Cavalletto スリッパラックロータイプ」が置かれています。木製のフレームの中に2枚のアルミ板を組み込んでスリッパを挟むようにして収納するスリッパラックです。壁に立てかけるミニマルなデザインで、本体の奥行きはわずか53mmです。ほとんどのスリッパに対応できるユニバーサル仕様で、ここには8足のスリッパを収納できます。
休憩室に入ると大型テレビと並んで「Cavalletto 壁に立てかける本棚ロータイプ」が置かれています。背後のコンセントを塞ぐことなく飾り棚として設置されています。全ての棚板の木口を壁にあてがって立てかける形の本棚です。一段につき5kgの耐荷重があり、この範囲内で荷物を搭載すると荷重がかかるほど安定していきます。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
ダークブラウンのフレームで展開するコートハンガー、シェルフ、ミラー、屏風型パーティションも。
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