横浜市の緩やかな丘の中腹にある戸建て住宅にお住いのお客様。
吹き抜けのあるリビングの一面に「Shelf 開口部のある本棚」を設置いただきました。
吹き抜けの真下にある青系のアクセントウォールを背景に本棚を置かれ、リビングルームのディスプレイ棚として活用しておられます。特にこの時期はちょうどクリスマスの前の外は肌寒い時期、暖房された暖かい室内の、吹き抜け下の陽光が入る視覚的にも気持ちの安らぐ空間でした。

ディスプレイ棚
ここでは本棚全体がディスプレイ棚としてそれぞれのセル及び中央の2コマ×3コマの大きな開口部にもそれに見合った様々なオブジェクトが置かれています。開口部の中には額装された大きなアートワークが飾られ、その手前にはCHRISTAMASの文字がキャラクターとともに並ぶ微笑ましい飾りつけです。

この壁面収納は全体としてはディスプレイ棚ですが、この様にその手前にソファがあるため下の方は生活用品をそのまま収納されいつでも取り出せるようにお使いいただいています。その上の列は本が並び上部に行くにしたがってディスプレイに置き換わっていきます。いい意味で生活感のある壁面収納です。



CHRISTAMASの文字が並ぶディスプレイです。


床面から本棚を通して吹き抜け空間を見上げたところ。火打ち梁を隠蔽している上階の床板部分、その偶部と縁を切る様に縦材は天井面で終わります。

