埼玉県の障害福祉サービス事務所に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台設置いただきました。
事務室と休憩室には既存の大きな本棚兼収納棚があったため、そこの隙間を埋めるようにオーダー加工でサイズを合わせた3列の本棚を1台、休憩室の短手方向の壁面に4列の本棚を1台、それぞれ導入いただきました。
いずれもこれまで使い込まれてきている道具の中に新たに加わり、機能を引き継ぎながら増殖しています。パッチワークの様な表情も機能を受け継いでいるのでしっかりまとまって見えます。
事務室には既存の壁面収納と柱型の間にぴったり入る様に採寸、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を3列で製作、真ん中の1列の幅を調整することでちょうどいいサイズにしています。主に会社で使う書籍関連を収納されています。
既存の収納棚に合わせる
マルゲリータの本棚はこの様に既にある空隙に入り込み、その面を完成させながら同時に機能を更に充たしていくという使い方もあります。本件では既存の本棚の隙間のサイズに合わせて、奥行も揃っているのでこの様に綺麗に面が構成されますが本棚自体は奥行も調整可能なので、結果的にいかなるサイズの空隙も既存のものに合わせた形で製作することが出来ます。
ここからは休憩室です。休憩室では柱型とPSの間に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を4列で1列の幅を狭めて部屋の窪みにぴったりと収めました。休憩室なので各自の私物が見えない収納として様々な姿で収納されています。
最上段には既存の積み重ね式の重箱が置いてあります。この重箱は貴重なものなので縦材の一部を加工してこの様に収まる形で飾られています。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。