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天然木を使ったオフィスデザイン 壁一面の本棚 奥行350mm / Shelf

オフィスのおしゃれな木製本棚 扉付きや壁一面キャビネット、スチールとの違いを解説

茨城県つくば市において、地元密着型でデザイン性の高い新築の住宅建設を手掛ける「株式会社 Kibaco」様の本社です。

執務スペースの壁面収納として「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台導入いただきました。ここではお客様自身で背面板をご用意され、柱梁間の予定されていたスペースにぴったりはまるサイズで設置いただきました。本社の書籍、資料の棚として使われる一方、最上段にはスニーカーに魅せられたオーナーのコレクションの一部が横一列にディスプレイされる並ぶ姿も目を引きます。

天然木フローリングを使ったオフィスデザイン

新しいスタイルのオフィスの作り方

本件は面積的にゆとりのある広い執務室を持つオフィスを独自の構成で働きやすい空間に仕上げておいでです。その広い室内を活用しながら都市部ではあまり見られない効率的でアットホームな独自のオフィスデザインを実現されています。

天然木フローリングを使ったオフィスデザイン 壁一面の本棚

中央の通路


各自ワークデスクの廻りは通路があり普通に歩ける様になっています。特に真ん中には「中央通路」があり、それぞれのワークデスクはその「中央通路」に向いています。一般的にはワークデスクを向かい合わせて配置しその間にパーティションあるいはモニターを立てて視界を遮り「個」のワークスペースを確保するやり方が多いなか、本件ではそのワークデスクが中央通路を挟んで向かい合っているのが特徴です。別の意味では広くなければ出来ない贅沢な配置です。

天然木フローリングを使ったオフィスデザイン 壁一面の本棚

正面の本棚


中央通路の正面には壁一面の本棚が左右目一杯に広がっています。社内共有の書籍、ファイルはこの本棚に収まっているため必要な資料はその中央通路を通って本棚に行くことになります。効率的な配置です。

天然木フローリングを使ったオフィスデザイン 壁面収納
天然木フローリングを使ったオフィスデザイン 壁面収納
天然木フローリングを使ったオフィスデザイン 壁面本棚
天然木フローリングを使ったオフィスデザイン 壁面収納
住宅会社の本社に – Shelf 壁一面の本棚 スニーカーのディスプレイ
住宅会社の本社に – Shelf 壁一面の本棚

無垢フローリング


床材には天然木の幅の広い無垢フローリングをお使いです。無垢フローリングの特性の一つが調湿性能です。梅雨から夏にかけての湿気の多い季節には、湿気を吸収して気持ちのいい空気になります。 一方で冬は湿気を放出し、空気を快適に保ちます。調湿効果により無垢のフローリングは少しだけ膨張縮小します。 そのため、施工する際は、ほんの少しだけ隙間を空けて張ります。それがまた床材の厚みを表面から感じ取れ温かみを感じることになります。

天然木のフローリングは使うほどにその質感が馴染んできて経年するごとに、色あいが少しづつ変わっていきます。 これは木材が劣化するわけではなく、紫外線を受けて成分が変化するためです。 一般的には住宅、特に戸建住宅に用いられますがここでは敢えてオフィスで使われています。ダイニングテーブルのワークデスクとしての利用とも相まって家で仕事をしている様な寛いだ環境のワークスペースがここでは見られます。

ダイニングテーブルを使ったオフィスデザイン

ダイニングテーブルの活用


各自のワークデスクはダイニングテーブルを使っておいでです。広いダイニングテーブルを使うことで机上は図面を広げることも可能です。そして何よりもダイニングテーブルが一人の作業スペースであるという感覚が仕事場らしくない自由に作業に没頭できる感覚が得られます。

ダイニングテーブルを使ったオフィスデザイン
住宅会社の本社に – Shelf 壁一面の本棚
File 614 住宅会社の本社に – Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm – マルゲリータ使用事例

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Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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