埼玉県秩父市にお住まいのお客様です。お寺の住職を務めながら、ご自宅には収まりきらないほどのLPレコードを所有されており、このたび2つの部屋に分けて整理されました。音響設備も整えられ、アナログレコードを存分に楽しめる空間がつくられています。
1つ目の部屋には、シンプルでスクエアなパターンのタイルカーペットが敷かれ、一面の壁を槐（えんじゅ）色で仕上げ、残る一面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置されています。ハイエンドなオーディオ機器やDJ用ミキサー、キーボードとともに、趣味に没頭できる音楽空間が広がっています。本棚の各セルは内寸325×325mmの正方形で、レコードジャケットがぴったり収まるサイズです。各セルにジャケットを立てかけることで、壁一面がアート作品のようなコラージュとなり、視覚的にも楽しめる空間になっています。
もう一つの部屋は実は広縁です。ここでは、幅1間のL字型のその広縁の突き当たりに「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を壁面一杯に設置（※幅は1列分を詰めた特注仕様）。その手前には「ロータイプ本棚 移動式」が置かれ、両方の本棚にあわせて約3,000枚のLPレコードが隙間なく収納されています。
庭に面したこの縁側空間では、キャスター付き本棚を自在に動かせるため、隣に置かれた椅子と組み合わせて、ゆったりと音楽を楽しむ場として活用されています。本棚の前には折り畳み式の小さな台も設けられ、本棚最上段の低めのセルには、小物類を収納するボックスも配置。機能性と見た目のバランスが取れた、印象的なレコード収納空間が構成されています。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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