廃プラスチックを原料とする再生素材の製造装置を開発・生産されている「日本シーム株式会社」様。その社屋内にある多目的ホールに、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。空間に合わせてカスタマイズした仕様となっており、収納と展示の両面でご活用いただいています。



本棚は大きく2つのセクションに分かれており、一方は倉庫に続くドアの位置を活かすために大きな開口部を設け、扉の出入りを妨げない設計としています。もう一方には、本棚の幅を調整しながら2×2コマ分の開口部を設け、大きめのオブジェや資料を美しくディスプレイできる構成になっています。
また、本棚の一部には照明コントローラーを避けたスペースも設けており、操作性を損なうことなく、室内の使い勝手に配慮した設計となっています。














この多目的ホールは、会議や食事、社員同士の交流の場として日常的に使用されており、本棚はその空間の一部として、収納機能だけでなく展示スペースとしても役割を果たしています。機能性と意匠性の両立を図りながら、企業の取り組みや文化を可視化する存在となっています。



日本シーム様のSNSにて組立の様子を投稿いただきました。こちらも併せてぜひご覧ください。
https://x.com/NihonCim/status/1957964326016544804
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