パネル:シルバーグレー
デスク上に設置する吸音パネル。
PLI DESK3 吸音パネルデスクパーティションは、床面に設置することなくデスク上で完結できるシリーズです。、床面に設置することなくデスク上で完結できるシリーズです。3種類の専用金物(挟みこみタイプ、スタンドタイプ、固定タイプ)により遮音性が高いパーソナルな空間が作れます。
caimi(カイミ)【SNOWSOUND(スノーサウンド)】は、優れた吸音性能とデザイン性を合わせ持つ吸音パネル。パネルの表層材を密度の異なる繊維で構成することにより、高音域から低音域まで、さまざまな波長の音を効率よく吸収。薄いパネルであるにも関わらず音響環境の最適化を実現しています。
SNOW SOUNDについて
冬、特に雪が降っていると、外がいつもより静かに感じます。
視覚的な効果や寒さなどによる感覚のせいだけではなく、寒い日や雪の日には音が響きにくく静かになります。雪が降ったり積もったりしていると、雪が空気の振動を吸収してしまうので、その分遠くまで音が届かなくなります。その理由は雪の結晶の形にあります。雪の結晶は八角形や六角形、その他さまざまな複雑な形をしていてそれが重なり合うと必然的に結晶の間に多数の空隙が生まれそこに音の振動が閉じ込められてしまい遠くまで音が届かなくなります。雪は条件によっては80%以上の音を吸収してしまいます。雪の中の静けさとはそういう理由で起こる自然現象です。
SNOW SOUNDの性能について
最大の特徴は違う密度の素材の組み合わせ
SNOWSOUNDの大きな特徴は内部の違う密度の素材の組み合わせにあります。これにより異なる波長の音を吸収し、パネルの薄さにも関わらず音響環境の最適化を実現しています。一般的に吸音パネルにはその吸音材を支えるフレームや表面の縫い目が存在しますがSNOWSOUNDにはそれがなく表面が均一なため様々な環境で違和感なく使用することが出来ます。
表表面は耐久性があり傷つきにくい仕上がり
表面のポリエステル生地は芯材と接着され一体化しています。表面は耐久性があり傷つきにくい仕上がりになっています。
ISO10053の規格に準じた減衰テストを実施
ISO10053の規格に準じフェラーラ大学の音響室で減衰テストを実施してます。様々な形状のパネルで測定をした結果音の大幅な減衰が測定されてます。また違った波長での減衰性能データも取得しています。
フレームがないためパネルは表面全体で吸音
フレームがないためSNOWSOUNDのパネルは表面全体で吸音します。表面全体で吸音効果があるためフレーム等がある場合、反響しません。また表裏が同一仕上がりのため吸音効果は同じです。
高い声では90%近い吸音効果も
吸音に関する反響テストの結果その値は波長によって異なります。500Hz(人が低音で話す波長)では55%の吸音、高い声では90%近い吸音効果が得られています。
優れた吸音性能
グラフはSNOWSOUNDの技術を使ったパネルの吸音性能を示しています。500Hz以下の低周波数では55%を最高とする吸音率ですが中音域で吸収が最も高くなります。この音域は通常のオフィス環境で発生するあらゆる音が該当します。高音域になると徐々に吸音率は下がる傾向にあります。
プロダクト仕様
品名 | PLI DESK3 吸音パネルデスクパーティション-1 / caimi【SNOWSOUND】 |
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品番 | PLI-DESK3-SET01 |
構成 | MUW0097(前面パネル)×1 MUW0130(側面パネル)×1 以下のいずれかより選択した金物 MUW0143WH(金物 挟み込みタイプ ホワイト)×2 MUW0135WH(金物 スタンドタイプ ホワイト)×2 MUW0177WH(金物 天板固定タイプ ホワイト)×2 |
素材 | [パネル] ー [金物] 亜鉛合金 |
サイズ | [前面パネル] W59×H119 cm [側面パネル] W59×H59 cm |
カラー | [パネル] ホワイト/シルバーグレー/ダークグレー/ベージュ/イエロー/ オレンジ/レッド/グリーン [金物] ホワイト |
製造 | ー |
PLI バリエーション
caimi【SNOWSOUND】 プロダクト一覧