鎌倉市の戸建て住宅にお住いのお客様です。そのリビングの壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」と「Shelf カウンター付き本棚」を2台並べて設置いただきました。
「Shelf カウンター付き本棚」は、ご夫婦でワークスペースとして使用されています。その一方にはノート型PCを設置するために2×2コマの開口部を設け、また本棚上部のエアコンと干渉する部分を切り欠いて施工しています。隣接する「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」とは横板のレベルを揃えているため、2台が一体化して、大型の壁面収納の中に作業デスクが組み込まれたような視覚的な一体感が生まれています。
作業エリアとしてカウンターを共有される場合、それぞれが使用する文具や小物類を収納するため、専用の引き出しや収納が必要になります。一方で、頻繁には使用しない書籍は作業エリアから離れた箇所に配置することで、収納効率が向上します。この壁面収納システムは、そうした利便性を考えたコンパクトな収納および作業スペースとして機能しています。
さらに、人の目線の高さに小さなオブジェクトなどを飾ることができるため、空間全体として緊張感を和らげ、心地よく落ち着いた雰囲気を作り出しています。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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