FILE 512

ワークスペースから見渡せる壁一面の本棚 壁一面の本棚 奥行250mm / Shelf

Follow me!

都内のマンションにお住いのお客さまです。リビングをご夫婦のワークスペースとしてそれぞれがアイランド型のデスクを持ち、可動間仕切りで仕切られた反対側の壁一面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を置かれています。

アイランド型のデスクから見渡せる壁一面の本棚

縦7コマ×横7コマの本棚が、床から天井まで壁面いっぱいに展開されています。背板を設けない構成としているため、収納された書籍の背後に壁面が現れ、棚板の水平・垂直要素によって生じる陰影が壁面上に広がります。この様な構成の仕方により、平坦な壁面に対して、大容量の収納機能と整然としたグリッドが同時に立ち上がる構成となっています。

本件では、正面から見て右側にセル幅相当の余白を設けています。この余白が壁面に奥行き方向の広がりを与え、全体のバランスを整えています。一方、左側にはカーテンを寄せた際に生じる約200mmの隙間を活用し、楽器ケースを配置しています。動線から外れた位置に安定した保管場所を確保することで、実用性と安全性の両立が図られています。

アイランド型ホームオフィスから見渡せる壁一面の本棚

ディスプレイ棚としての本棚

下部の棚は、着座時の視線高さに対応する位置に設定されています。このレベルの4つのセルでは、書籍を1冊ずつ表紙を前面に見せる配置としています。一般的に蔵書は背表紙を揃えて収納しますが、本件ではいわゆる「面陳」により装丁を視覚的に提示し、棚の一部をディスプレイとして機能させています。

中段には、アクリル製のフォトスタンドに収めたアートワークを配置し、書籍の表紙と並列する形で視覚要素を構成しています。本棚がグリッドで区切られているため、ディスプレイ用途の区画と収納用途の区画を明確に分けつつ、用途に応じた使い分けが可能な構成となっています。

アイランド型ホームオフィスから見渡せる壁一面の本棚

アイランド型デスクの配置

本計画では、作業時の背後に開口部を配置し、ディスプレイや机上が外部から直接視認されにくいレイアウトとしています。この配置により、背後からの視線や動きによる干渉が抑えられ、心理的な安定性が確保されています。一般的なオフィスにおいても、壁や窓を背にして入口方向を向く席は、室内全体を把握しやすい配置として採用されることが多く、視線と動線のコントロールに優れた位置関係となります。

ホームオフィスにおいても同様に、このようなアイランド型の配置は集中環境の確保に寄与します。背後の動きを常に意識する必要がないため、作業中の注意が分散されにくく、安定した状態で業務に取り組むことが可能となります。この様な構成の仕方により、作業効率の向上が期待できるレイアウトとなっています。

本件において、この席からの視界は壁一面の本棚へと向けられ、整然と並ぶ書籍や資料が主たる視覚要素となっています。同時に、ホームオフィスとしての機能と居住空間としてのリビングの様子を一体的に把握できる位置関係となっています。なお、画像には含まれていませんが、パートナーのデスクも同様に並列配置されており、互いの作業領域の独立性を保ちながら、全体として効率的なレイアウトが構成されています。

ホームオフィスから見渡せる壁一面の本棚

リビングとワークスペースを兼ねる室内に設置された本棚には、書籍やフォルダ類に加え、日常および業務に必要な物品が整理して収められています。本件では、サイズや色調がばらつきやすい物品について、ファイルボックスを用いることで視覚的な統一を図り、「見せない収納」を採用しています。特に最下部に並ぶ白い蓋付きボックスは、分類機能と同時にモノトーンの基調を形成し、壁面全体の視覚的な整理に寄与しています。内容物の有無にかかわらず、一定のモジュールで揃えられた外観が、壁面に安定した重心と軽やかさを与える構成となっています。また、ボックスは床面に直接設置しているため、重量物であっても滑らせることで容易に出し入れが可能です。

下部のセルには書類やファイル類を収納し、内部にファイルスタンドを挿入することで自立性を確保しています。これにより、書類や薄手の資料の管理性が向上しています。右端の列にはボール紙製の引き出しを配置し、収納機能に加えて適度なアクセントを付加していますが、本棚と近似した色調により全体の統一感は維持されています。

この様な構成の仕方により、セル単位で機能を付加しながら収納効率を高め、壁面全体を整理された状態に保つことが可能となっています。同時に、ワークスペースとしての運用に即したカスタマイズ性を確保し、ホームオフィスの機能向上に寄与する構成となっています。

イケアのボックス壁一面の本棚
イケアのボックス壁一面の本棚
アイランド型のデスクから見渡せる壁一面の本棚
アイランド型のデスクから見渡せる壁一面の本棚
アイランド型のデスクから見渡せる壁一面の本棚
アイランド型のデスクから見渡せる壁一面の本棚 | ホームオフィス

この事例と関連するプロダクト

Shelf 壁一面の本棚 奥行250㎜

壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。ファッション誌など大きめの雑誌や
A4サイズファイルの収納に。

その他の事例を見る

マルゲリータお客様使用例をYouTubeでもご紹介しています。