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石垣島民泊のバルコニーに EXA アウトドアファニチャー

石垣島民泊のバルコニーに - EXA アウトドアファニチャー - マルゲリータお客様事例

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前回に引き続きこの石垣島の長期滞在型民泊施設「ヴェルミン石垣島」には奥行のあるバルコニーがあります。時折訪れるスコールの合間に現れる澄んだ青空の下、プールサイドを背景に撮影を行い、また当地特有の奥行きのあるテラス空間でも撮影をさせていただきました。深い軒とテラスは、強い日差しと突然の雨を受け止めながら、屋外と室内の中間領域として機能しています。

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バルコニー

沖縄地方特有の気候風土を背景に、この地域ではバルコニーを深く取る建築が多く見られます。軒の深いバルコニーは、雨脚が強いときでもテラス戸を開けたまま通風を確保することができ、この地域ならではの生活の工夫でもあります。

この深いバルコニーにも、「EXA シェーズロング」「EXA デッキチェア」を配置しました。雨が降った際にも屋外にいながらゆったりとくつろぐことができる、半屋外の居場所として機能しています。

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シェーズロング EXA-CHAISE-LONGUE

奥行きの深いバルコニーには「EXA シェーズロング」を配置しました。
背もたれに対して座面が大きく前方に伸び、脚から全身までを預けてくつろぐことができるシェーズ・ロングは、もともと室内家具として発展してきた長椅子の一形態です。ル・コルビュジエの LC4 に代表されるように、身体を横たえるための家具として長い歴史を持っています。

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EXA シェーズロング」は、その低く伸びる長椅子の構成をモチーフに、耐候性に優れたアコヤ材を用いて屋外家具として再構成したものです。細いリブ材が連続する座面は、水はけと通風性を兼ね備え、強い日差しやスコールの多い南の島の気候にも適応します。

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この奥行きのあるバルコニーでは、建物の深い軒が強い日差しをやわらかく受け止め、屋外でありながら落ち着いた半屋外空間をつくり出しています。手すり越しに広がる海と空の水平線を前に、「EXA シェーズロング」はその景色の流れを遮ることなく静かに据えられています。低く伸びるシルエットは視界を開き、遠くまで続く風景と一体となります。日中は海からの光を受けながら、バルコニーに流れる風の中で身体を休める場所となり、夕方にはゆっくりと変化する空の色を眺めながら過ごす居場所となります。飲み物を片手に静かに腰を下ろすだけで、海に向かう時間がゆったりと流れていきます。

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デッキチェア EXA-SDR

リートフェルトの名作「レッドアンドブルーチェア」へのオマージュとして設計された「EXA デッキチェア」です。特徴的な水平・垂直の構成関係を踏まえながら、座面と背凭れを連続するリブによって置き換え、屋外空間の中で使われる家具として再構成しています。このチェアを構成するリブ材は、ステンレスの線材を通して緊張を与えることで一体の面として成立しています。細い線状の部材が連続することで視覚的には軽やかな構成となりながら、張力によってしっかりとした座面と背凭れを形成しています。線の集合によって面を生み出す構造が、この家具の大きな特徴となっています。

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両端に配された肘掛け部分は、在来の木工技法によって組み上げられています。この肘掛け構造を基点として線材に張力を与えることで、全体をポストテンションの考え方によって成立させています。木材のフレームが骨格となり、その間に張られた線材が面として機能する構造です。奥行きの深いバルコニーに置かれたこの「EXA デッキチェア」は、海からの風と広がる空の景色を受け止めながら、静かな居場所をつくり出します。手すり越しに続く水平線と呼応するように、低く伸びるチェアのシルエットが空間に軽やかなリズムを与えます。リブの隙間を風が通り抜けることで、強い日差しの下でも身体を預けやすく、屋外環境において快適な座り心地を保ちます。

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日中は海からの光を受けて床面に細い影を落とし、夕方には柔らかな風の中でゆっくりとした時間を過ごす場所となります。建物の深い軒に守られた半屋外空間の中で、「EXA デッキチェア」は景色と身体の関係を穏やかに結びつけます。

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サイドテーブル EXA-ST

EXA アウトドアファニチャー」の屋外家具は、連続するリブ構造とポストテンションによる張力を基本構造としています。細い木製リブを一定の間隔で並べ、それらをステンレス線材によって引き締めることで、個々の部材を集合させながら一体の面として成立させています。線の集合によって面をつくるという構成が、このシリーズの大きな特徴です。

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通常、木製家具は部材同士を固定して剛性を確保しますが、「EXA アウトドアファニチャー」では部材を完全に固定するのではなく、張力を与えることで全体の構造を安定させています。この考え方は建築や土木分野で用いられるポストテンション構造に近く、組み上げた後に緊張力を加えることで部材全体に常時応力を与え、安定した構造をつくり出します。リブ構造は視覚的にも軽やかで、光や影、風の流れをそのまま受け止めます。屋外空間では、太陽の角度によって床面に細い影の線が連続し、時間の移ろいとともに表情が変化します。また、リブの隙間が通風や水はけを確保するため、屋外家具としての実用性にも優れています。

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EXA アウトドアファニチャー」は、このリブ構造とポストテンションという二つの原理を組み合わせることで、構造の合理性と視覚的な軽やかさを両立させた屋外家具です。木材の自然な表情を活かしながら、屋外環境の中に静かな居場所をつくり出します。

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撮影協力 (株)ヴェルディッシモ


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