千葉県の戸建て住宅にお住まいのお客様の事例です。リビングダイニングの中心に、「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(RO)」を設置いただきました。
レンガ調のアクセントウォールとダークトーンの床材で構成された、落ち着きのある室内。その中央に、無垢天板のテーブルが水平ラインを描くことで、空間に安定感が生まれています。黒のスチール脚は床色と呼応し、構造体としての存在感を保ちながらも軽やかな印象を与えています。

このテーブルは、ご家族の日常を受け止める場所です。食事の時間はもちろん、会話や作業、ときにはお子さまの学習の場としても活用されます。生活の中心にあるからこそ、自然と傷や水染みが生じやすい環境でもあります。

ここで本件では、天板の上に透明マットを敷いてお使いいただいています。
木の表情を隠さず、そのまま見せながら保護するという選択。ガラスではなく透明マットを採用されたのは、照明の映り込みを抑え、空間全体の落ち着いた雰囲気を損なわないためです。ペンダント照明の柔らかな光も、過度に反射することなく自然に天板へと落ちています。
無垢材は、使い込むほどに深みを増していきます。しかしそれは、無造作に扱うこととは異なります。丁寧に使いながら時間を重ねること。その姿勢が、家具との関係をより豊かなものにしていきます。「傷を避ける」ためではなく、「長く使い続ける」という考え方に基づいています。
透明マットは、その価値観を具体的なかたちにした工夫です。テーブルを消耗品ではなく、暮らしとともに共生いく存在として捉える。その静かな意思が、このダイニング空間には感じられます。






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天板を機能的に美しく見せるために、他の要素を極力排除しミニマルなデザインを試みたダイニングテーブルです。


