オフィスの壁面に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台連結して設置いただきました。本棚は室内に張り出した柱までの範囲に納められ、幅3,430mmにわたる収納面を構成しています。床から天井までの寸法に合わせるため、下部の高さを調整して設置されています。
本件の特徴は、腰窓の前まで本棚を広げている点です。一方の窓は本棚の背後に収まり、もう一方も窓枠の一部が棚に重なっています。窓には不透明な線入りガラスが使われているため、外部への眺望を確保するよりも、窓のある壁面を収納として活用する配置が選ばれています。

本棚には背板がなく、収納物の置かれていないセルから背後の窓が見えます。線入りガラスを通した光が棚の内部に入るため、窓を覆いながらも壁面が完全に閉じられた状態にはなりません。写真は設置直後の様子で、収納物が少ないことから、窓と本棚の位置関係や、光の入り方を確認できます。
室内には別の開口部からも外光が入り、窓の前に本棚を設置した後も執務空間の明るさが保たれています。窓を残して本棚の幅を抑えるのではなく、壁面全体を収納として使用しながら、背板のない構造によって採光の一部を取り込んだ事例です。
奥行250mmのセルには、書籍のほか、A4判の雑誌やファイル、ファイルボックスなどを収納できます。窓の前にあった空間を含めて一続きの収納面とすることで、オフィス内の資料を一か所に集約できる構成となっています。

写真は、本棚を設置した直後の状態を写したものです。一部のセルにはA4判の雑誌などが置かれており、収納物のない部分からは、背後の曇りガラスを通した光が室内に入っています。本棚に背板がないため、窓の前に設置しても光を完全に遮ることはありません。収納後も、ファイルや書籍の間、あるいは上部に残した空間から外光を取り込むことができます。
窓に面したセルには、光を通す素材の小物や、半日陰に適した観葉植物を配置することも可能です。一方で、同じ大きさのファイルボックスを並べれば、業務資料を整理しながら外観を揃えることができます。収納物の種類や配置を調整することで、採光を残しながら、窓の前を実用的な収納スペースとして活用した事例です。
この事例と関連するプロダクト

壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。ファッション誌など大きめの雑誌や
A4サイズファイルの収納に。


