FILE 338

縦横にジョイントした特注大型サイズ 壁一面の本棚 奥行350mm / Shelf

滋賀県にある「株式会社 人機一体」様の新社屋の打ち合わせ室に本棚を採用いただきました。
その企業理念に「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする。」を掲げ、先端ロボット工学技術に基づく新規事業開発を支援する知的財産活用サービスを展開されています。新社屋の打ち合わせ室の大きな壁に、4台の本棚を縦横にジョイントした特注大型サイズの本棚が設置されました。

琵琶湖近くに新しく建てられた社屋「秘密基地人機一体」の打ち合わせ室は、天井高が2,900mmあり、柱に挟まれた壁面は水平方向に3,300mmの広さがあります。この壁面を最大限に活用して本棚が設置されています。

マルゲリータの本棚の最大サイズは、木材の規格をフルに活用した2,400mmです。そのため、壁面全体を本棚で埋めるには、複数のユニットを組み合わせる必要がありました。そこで、スペースに合わせて特注で製作した4台の本棚を縦横にジョイントし、広い空間を効果的に埋めることにしました。

水平方向へのジョイントについては、これまでにも多くの対応事例がありました。横に広がるスペースに本棚を並べ、隣り合った縦板をビスで結合して幅を広げていきます。この結合部は、縦板が2枚重なって2倍の厚さになる形に仕上がります。また、四隅にブレース材を設置して、本棚全体の水平方向への剛性を確保します。

本件では、左側に基本形の「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」縦7コマ×横5コマを配置し、その右側に縦1列分をカットした縦7コマ×横5コマを設置、2台の本棚を10本のボルトで結合し、壁面の水平方向3,300mmのほぼ全てを覆い尽くしています。

横に2台並べた本棚の上端から天井までの500mmを覆うために、特製の本棚を2つ製作しました。左側は縦2コマ×横5コマ、右側は縦2コマ×横4コマの本棚で、棚板の間隔はすべて基本形と同じです。これらを垂直方向に連結するためにH型のアルミ型材を使用しました。下の本棚の縦板の先端にH型のアルミ型材を装着し、その上に特製の本棚の縦板を載せて単板同士を連結します。2台の本棚の結合部の2枚重ね部分には、2枚分の幅をカバーするH型のアルミ型材を用いて上下を固定しています。

下の棚板の先端にアルミ型材を両面テープで固定し、H型材をガイドにして上部の特製本棚を載せ、上部の左右の棚の結合部をビスで固定しました。これにより、床から天井までを覆う縦9コマ×横9コマの特別サイズの本棚が完成しました。

左端の列の上から3段目には、「子守用ネコ型ロボット」のぬいぐるみが置かれており、人間を幸せにするロボットの代表として存在感を放っています。右から2列目の上から5段目には、「量産型の有人操縦式モビルスーツ」のフィギュアが飾られています。これらのオブジェクトは、最新のロボット工学に基づいて二足歩行人型重機を開発し、社会実装するという社業を象徴しています。

これらのぬいぐるみやフィギュアは、二次元の世界から生まれ、読者の情熱によって三次元の形状を得たキャラクターです。本棚のセルにディスプレイされたオブジェクトは、周囲の三次元立方体空間によって生命を吹き込まれているように感じられます。背景や照明用の光源がないシンプルな空間でありながら、まるで磁場のような求心力を持つ特別なディスプレイ空間が形成されています。

以下は、ご購入に際して弊社が作成した製作・設置検討図面です。


この事例と関連するプロダクト

Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

Shelfシリーズ

壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

マルゲリータお客様使用例をYouTubeでもご紹介しています。