NHK「ブラタモリ」、NHK BSプレミアム「イッピン」など、サブカル色の強いコンテンツづくりを得意とする(株)ぷろぺら様の新たなお台場オフィスで「Tavola ダイニングテーブル木製脚」と「Shelf 移動式ロータイプの本棚 奥行350mm」をご使用いただいてます。
新しいオフィスは、テレビ局に至近の戦略的なエリアに位置しています。ここでは、スタッフが機動的に行動できるように、作業テーブルと会議用テーブルを兼用した1台をスタッフそれぞれが自由に活用されています。
室内は白い壁と高い吹き抜けの天井が特徴で、高い位置に配置された窓から豊富な自然光が差し込み、開放感のある雰囲気を演出しています。この空間には広い天板を持つTavolaダイニングテーブルが配置され、クリエイティブなオフィス空間に最適な「場」が形成されています。Tavolaシリーズは、機能性と美しさを兼ね備えた天板を最大限に引き立てるため、他の要素を極力排除したミニマルなデザインを採用しています。本事例で使用された「Tavola ダイニングテーブル 2400×900木製脚」は、天板と同じ素材で作られた脚部と梁を組み合わせ、脚部を最小限に抑えることで、天板がまるで空中に浮かんでいるかのように見せようとしています。
テーブルが室内に配置されることで、これまで無垢な床と天井に囲まれていた空間に、ある高さで平面が生まれます。この平面が空間の雰囲気を変え、スタッフがクリエイティブな活動を行う場としての拠り所となります。ダイニングテーブルの名が示す通り、対面で座ったときに相手との適切なバランスを保つよう作られており、大きな浮遊感を持ちながらも安定感があります。食事だけでなく、ワークテーブルや会議用のテーブルとしても最適な空間を提供します。テーブルを支えるミニマルなデザインの脚部は、フリーアドレスのワークスペースとして使う際にも、椅子に座った際の足元を気にせずに快適に作業できる状態を実現しています。
広大な天板は、頑丈で耐久性の高い天然木無垢集成材を使用して作られています。無垢集成材は、小さな木材を組み合わせて作られた素材で、「挽き板」と呼ばれる乾燥した木片を木目と平行に接着剤で結合しています。一本の木からなる無垢材と比べて、反りや割れ、隙間やひび割れなどの問題が生じにくく、優れた特性を持っています。また、リサイクルや再利用が可能であり、傷や摩耗が生じた場合でも簡単な研磨や塗装で新しい状態に戻せるため、修繕が比較的容易です。天然木無垢集成材を使用した家具の選択は、大切な家具を長く快適に使うためのサステナブルな選択と言えます。スタッフの皆様は、幅2400×奥行900mmという広大な天板の寸法を活かして、快適に仕事を進めています。
次にロータイプの本棚です。サブスペースの低い天井の壁には、「Shelf ロータイプ本棚 移動式」が設置されており、縦3コマ×横7コマの配置となっています。この本棚にはキャスターが付いているため、必要に応じてワークデスクの近くに移動させることができます。現在はこの場所に設置されており、スタッフの個人アイテムや資料の収納に利用されています。
キャスター付きの移動式本棚は、簡単に場所を変更できるため、オフィスのレイアウト変更や用途に合わせた効率的な配置が可能です。必要な時に本棚を引き出して使い、使わない時は別の場所に移動することで、スペースを効率的に活用できます。また、文書や資料、個人アイテムなどを整理整頓しやすく、必要なものをまとめて収納できるため、作業効率が向上します。必要なアイテムを手元に置くことで、快適な作業環境が整います。またキャスターが付いている事で、作業スペースの調整が簡単に行えます。
この事例と関連するプロダクト
ダイニングテーブル、コンソールデスクを中心にしたシリーズ。座卓、文机も。
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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