都内の戸建て住宅にお住いのお客様です。リビングダイニングに「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を幅3コマで背板仕様にて設置いただきました。広いリビングルームの一角、本棚はそこの天井いっぱいに置かれています。
背板仕様の本棚
コマ数の少ない本棚に関しては、セルを有効に使っていただくため、4隅のブレース板をやめる代わりに中央の縦一列分に細長い背板を設け水平方向の剛性を確保しています。すなわち天井までの本棚にしたいけど横の列は少なくてもいい、と言った4列以下で構成する場合、天井まで目一杯に使いながらも収納コマ数は5列あるいは7列の場合と比べて必然的に少なくなります。その少なくなったセルを少しでも有効にお使いいただくために背板仕様という縦1列のみ背板を取り付け本棚の水平剛性を確保する仕様があります。この場合の背板は縦材の内側に配置するため特に奥行350mmの本棚の場合はオプションの「専用カセット」を入れるとその背板がある列だけ15mmカセットが前に飛び出す形になります。しかしブレース板が無ため、全体としての収納力はその分増します。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。