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大容量の学習机 Shelf カウンター付き本棚

【File 687】子供部屋の本棚 - Shelf カウンター付き本棚 - マルゲリータお客様事例

都内の戸建住宅にお住いのお客様です。そのスタイリッシュな住宅の可動間仕切りでリビングに隣接する子供部屋に学習机として「Shelf カウンター付き本棚」を設置頂きました。

まずは、本棚導入前(ビフォー)と導入後(アフター)の様子をスライドショーでご覧ください。

Before
Before
After
After
Before
Before
After
After

リビング学習が増えてきている昨今であっても自宅でお子さんが自室でも勉強をする場合、やはり学習机を入れるケースが多い様です。学習机に関しては多くのメーカーから様々なモデルが販売されています。マルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」は学習机ではありません。しかし、これまでも本件のお客様も含め多くの方に子供室の学習机としてご採用いただいています。ここでは「Shelf カウンター付き本棚」が一般の学習机と比較して、優っているであろうという点をあげてみたいと思います。

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大容量の本棚
まずはその本棚としての収納力です。特に年齢を重ねるにつれて使用する教材が増えていった場合、あるいは学校の勉強とは別の教材が増えていった場合、更にはお子さんが成長の過程で興味を持った本やモノが増えていった場合、様々な収納物に対しても余裕を持って対応できるその大容量の収納量です。学習机を考える時期はお子さんが小学校に入る時点が一般的です。しかしその時に必要な容量と仮に中学3年まで使うとした際にその時の容量は大きく異なります。一般的な学習机に於ける収納量では全く足りなくなります。

陳腐化しない
小学校入りたてのお子さんにとって学習机の存在は新しいランドセルと同様、希望に満ちた「道具」です。しかしその後高学年になり、中学、高校と進むにつれ、いつまでも学習机というのもなんとも寂しい話です。もちろん市販の学習机もお子さんの成長に伴ってその構成部位を調整するなど様々な工夫はされていますが、骨格はそのままです。現時点に於ける新しい機能がそこに付属していても5年も経つと果たしてそれが必要なのか、それどころかかえって邪魔にならないか、といったパーツも多く付属しています。それらがもたらす陳腐化とも言える商品そのものの劣化がどうしても学習机には伴います。

大人も使える(大人になっても使える)
Shelf カウンター付き本棚」は大人用が基本です。但し小さなお子さんがお使いになる場合は、少し座面の高い椅子が必要であったり、奥の物を取ろうとするときに身体を伸ばさなければならなかったり、といった欠点もあります。しかしそれは数年です。更に長い将来を考えると家族構成が変わる場合もあります。また置き場所が変わる場合もあります。そして使う人が変わる場合もあります。大人であれば誰でもそれをお使いいただけます。学習机だと将来のそのどこかの過程で、粗大ごみになる可能性も少なくないと言えます。

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Shelf カウンター付き本棚」の奥行は350mmが標準ですが、本件ではその本棚部分を250㎜へ変更されています。その収納のほとんどは教材や書籍のため、A4サイズが丁度収まるサイズを選択されました。作業スペースについても開口部分の奥行は700㎜になりますが、一般的な学習机の奥行は600㎜程度のためそのスペースは十分に確保されています。また、脚板は丸型脚の取付位置が自由が利くタイプへ変更頂き、中央での作業がしやすいよう配置され、お子さんが快適に勉強できる空間が作り出されています。

リビング学習

リビング学習とは、リビングダイニングルーム、特にダイニングテーブルを学習場所として使う学習法です。一人で静かな子供部屋で勉強するよりダイニングテーブルで学習する方が、安心感とほどよい緊張感の中で勉強に取り組むことができ、分からければすぐに質問でき学習能率が高まると言われています。その様に昨今話題のリビング学習ですが、メリットばかりでなくマイナス面もあります。

マイナス面で一番大きな点はダイニングテーブルが勉強道具で散らかるという点です。これはまさに収納で解決できる点でもあります。リビング学習をすると、教材、プリント、ランドセルといった学用品がダイニングテーブルにいつの間にか集まってしまいます。また、ダイニングテーブルで勉強をすると意外と手元は勉強をするのには暗いので視力低下の原因になります。デスクライトを置けば解決はするのですがそれがまた食卓のカオス化に繋がります。快適な学習環境とスタイリッシュな生活空間はこの様に相反する事象が多いです。

本件はリビングと可動間仕切りで隣接するので、その引き戸を開け放すとリビングと一体になりそのままリビング学習も可能な間取りです。しかもカウンター面の面積が広いので隣に座って分からないことを教えてあげることも簡単にできます。最下段には特注で製作された奥行250㎜用のボックスがすべてのコマに収納され、お子さんの玩具等を見えない収納で収めます。

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