静岡県にお住いのお客様、その相模湾を眼下に見下ろす書斎の奥にもう一つの書斎があります。リビングの書斎に比べると少し小振りですがリビングからの入口を含めた3面の壁にそれぞれ本棚を配置、それに囲まれた1面をワークデスクとしてお使いいただいています。小振りな、とは言っても書斎としては十分な広さがあるため窮屈なイメージは全く感じられず落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
この書斎の書籍はA5判や四六判がほとんどのため「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180㎜」が2面に置かれ、残りの1面だけは大きな本も入るよう奥行250㎜の本棚も設置いただいています。基本的にはここに並んでいる本は全て洋書です。落ち着いて読める様に部屋の中央にはソファが置かれていて寛いだ姿勢で読書に集中できます。
この様に洋書が美しく整然と並ぶ本棚は、どこか異国情緒を感じさせます。異なる言語やカルチャーで記された洋書は、視覚的にも興味深く、知的な雰囲気を醸し出します。それがトラディショナルなインテリアデザインの一部となり、装丁や色合いも相まって部屋全体が静かに完結します。同時に専門的な知識や文学作品、芸術に関するものが含まれているためこれらが並ぶ本棚は、教養豊かな雰囲気を演出します。
またPCの作業、リモートワークも落ち着いて出来るワークデスクもあり、窓からの陽光とその背景にある本棚と相まってリモートと言いながらそこに綺麗な画面を演出できます。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。