都内の戸建て住宅にお住いのお客様です。少し前にリノベーションをされたその住宅の1階リビングに「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台設置いただきました。正確には以前にご購入いただいた本棚をお使いいただきながらこの度全く同じサイズでもう一台を追加でお買い求めいただきました。
本棚自体は横幅6コマのものの中央の列の寸法を詰めて全体的に幅を短くして壁面の予定していた箇所に綺麗に収めたもの、そしてこの度は前回のものと同様のサイズで再び壁面にきちんと収まる形で導入いただきました。
このリビングは天井の造作が印象的です。
簀子状に目を透かした杉の無垢材を並べ室内空間としては天井面が一番濃い目の色調で白い壁面と中間色の床面とは一定のコントラストを保ちます。その中で天井面まで伸びる壁一面の本棚は内容物が入るに連れ白系の壁面に近づくことでこの天井面に対して色彩的に干渉はしていません。
住み慣れたご自宅に新たに道具を追加していく際に守られている緩やかなルールがここには存在しています。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。