千葉県の戸建て住宅にお住いのお客様です。
そのお住いの書斎に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を3台ワークデスクを囲む様に置かれ、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」にキャスターベースを取り付ける事によって可動棚とした動かせる本棚を置かれ面積を有効に使われています。
移動本棚を大容量で作る
本棚の場合、そこに収められた書籍を探す際にはその前面に立って本棚を俯瞰する必要があります。その距離があればあるほど全体が見渡せて本自体も探しやすくなりますが、その距離が短いと、あるいはそこに立つことがやっとのくらい距離が短いとなかなか本を探し出すことが出来ません。
膨大な書籍を限られた面積内で、しかも効率よく収めようとするとある意味限界があります。そこで考えられたのがこの様に1台を移動可能にしてその移動可能な本棚はもちろん、それを動かすことによって背後にある本棚の前にも有効なスペースを作り本を探しやすくするというシステムです。
一般的に可動棚と呼ばれるものはその全てが移動式でありそれぞれを引き出すことにより本棚の前面のスペースを確保する方法ですが、ここではそれはしないであくまで1台だけを自由に動かすことによって全ての本棚の前面に有効なスペースを作りだすという手法です。野球で言う遊撃手の様なポジションでその定位置が決まっていながらも違う守備位置との連携で新たな守備範囲を作り出すような考え方です。
書斎スペースを有効に活用する
移動可能な本棚を書斎に置くことで、書斎の面積を最大限に有効活用できます。この本棚を使用すれば、ジャンル別に書籍を整理して収納できるため、必要な本をいつでもワークスペースの近くに配置することができます。これにより、単に空間を効率的に使うだけでなく、使い勝手も大幅に向上し、作業効率も高まります。結果として、書斎全体がより機能的で快適な作業環境となり、仕事や学習の際にストレスなく必要な書籍にアクセスできるようになります。
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