都内の戸建て住宅にお住いのお客様です。リビングから続くロフトスペースに「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台それぞれ離して置かれ、ご家族の本の収納、お子様の玩具の収納として使われその間には収納ケース、縫いぐるみ等の収めコンパクトな収納を実現されています。

またロフトに上がって直ぐの場所には電子ピアノも置かれ収納が一か所に固まっているために空いた広いスペースを背景にピアノが練習出来る環境が纏まっています。









ロフトは、部屋の面積の2分の1以下かつ高さ1.4m以下という建築上の制約があり、大人が立つには低く、使い勝手が難しい空間とされています。しかしこのお客様は、この制約に合わせて設置された高さの低い本棚とピアノ用スペースを配置し、デメリットを感じさせない実用的な空間へと変えています。現在は主にお子様が利用されていますが、成長後も座った状態でピアノに向かう用途ならば快適に利用できるため、空間の特性を最大限活かした使い方と言えます。
またロフトの天井はその下の階のリビングから続いた一体の仕上がりのため本棚を奥に置くことにより天井が連続する抜け感のある空間も自然に出来上がっています。




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