神奈川県の戸建て住宅にお住まいのお客様です。広々としたリビングの壁一面に、窓の位置を考慮しつつ「Shelf カウンター付き本棚」を2台並べて設置いただきました。

左側の上部に窓のあるスペースは、奥様のワークスペースとしてお使いいただいています。この部分では、窓の高さに合わせて本棚の最上段を下げ、その上にスタンドや小物を置くなど、ご自身の作業スペースとして快適に利用されています。同時に、お隣に座るお子様の勉強を見守ることもできるといったリビング学習の場としての役割も兼ねています。




隣接する7列タイプの「Shelf カウンター付き本棚」は、2人のお子様が一緒に使用されています。仕切り板でカウンター下の収納部分や足元をそれぞれのスペースとして区切りながら、上部の本棚はお二人の共有スペースとして活用されています。








一般的に言われるリビング学習とは、適度な雑音がある中で勉強することが良いとされていますが、本事例はその考え方とは大きく異なり、むしろ静かな環境を求める方向性です。ダイニングテーブルを使ったリビング学習の場合、その周辺には学習用品が散乱しがちで、学習後に毎回の整理が必要な状態になっています。また、照明環境の調整もなされていないため、勉強環境としての快適性はあまり考慮されていません。
その意味では親子が本棚と学習スペースとしてのカウンター机を並べて共有する姿は本来の意味でのリビング学習と言えるかもしれません。

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