兵庫県姫路市で寝具の製造販売を行う「株式会社ぴたっとまくら」の社長ご自宅専用スペースにて、「Shelf カウンター付き本棚」をリビングルームの間仕切りとしてお使いいただいています。この空間はもともと会社設立間もない頃、本社として使用されていましたが、会社の移転に伴い現在は社長のご自宅専用スペースとして利用されています。
会社として使用されていた後も、そのままご自宅で会社機能の一部を担いながら使い続けられるのは、この「Shelf カウンター付き本棚」が間仕切りでありながら透明感のある空間を作り出していることによるものと思われます。

「Shelf カウンター付き本棚」は底面の面積が広く安定性に優れているため、特に転倒防止加工を施すことなく、スタンドアローンでリビング中央に設置されています。


横長のリビングルームを本棚で仕切ることで、一方の空間は壁面に設置された大型テレビに面した、ダイニングとも繋がる寛ぎのスペースとなっています。グレー色に仕上げたテレビ背面のアクセントウォールとも馴染み、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。








もう一方は、本棚に設けられたカウンター面を中心とした書斎スペースとなっており、こちらもまた落ち着いて作業に集中できる環境を形成しています。





「Shelf カウンター付き本棚」による間仕切りが両方の空間に落ち着きをもたらしているのは、背板のない本棚の「抜け感」によるものです。リビングの長い壁面が全面開口部となっていることに加え、本棚が仕切りとして機能しながらも、それぞれの空間に互いの存在を感じさせる「抜け感」をもたらしています。この設計が細長い空間を有効に活用するポイントとなっています。



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