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壁一面をカスタマイズされたリビングボードに 開口部のある本棚 / Shelf

壁一面をカスタマイズされたリビングボードに | 開口部のある本棚 / Shelf (No.11)  | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト

横浜市の新しいマンションにお住いのお客様です。
リビングの壁一面に「Shelf 開口部のある本棚」および「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」の2台の本棚を連結させてリビングボードとしてお使いいただいてます。

壁一面をカスタマイズされたリビングボードに

向かって右側のスペースにご主人の自転車を置くスペースだけを残してありますがそれ以外の壁面は全て本棚で埋め尽くされています。本棚は床から梁までの高さをいっぱいに覆って中央部には大きな開口部を設け大型テレビを設置、テレビボードとしても機能しています。本棚の背面には巾木の厚みに対応するカットが施されていますが、本件では上部の梁の形状にフィットするためのカットが入ることで壁にピタリと沿わせて設置されています。

向かって右側は縦7コマ×横6コマの本棚で真ん中の縦3コマ×横4コマ分に開口部を設けてそこに大型テレビが置かれています。向かって左側は縦7コマ×横4コマの本棚です。最も左端の列は壁のサイズに合わせて調整されています。

左右どちらの本棚も梁までの高さに合わせるために上部の2段は本棚の高さが調整されています。2台の棚板の水平線が揃っているため大きな1台の本棚が壁を覆っているように見えますが連結部分は棚板の見付の幅が倍になっています。このように2台連結されているときのブレース材はそれぞれの本棚の4隅の通常の幅のセルに配されています。

壁一面をカスタマイズされたテレビボードに

本棚の中の棚

本件では「本棚の中の棚」が重点的に使われています。大きな本や文庫本、コミック本が混在する場合本棚の中の棚を使うと後ろにある本の背表紙も見えるため前後に効率よく配置でき、おおいにご活用いただいています。本棚の中の棚のメリットは下記になります。

様々なサイズの本に対応

奥行350mmと奥行250mmの本棚のセルに入れる棚板です。コの字型をしていて奥の本の位置を持ち上げることにより手前に本が置いてあってもその背表紙が見える仕組みのものです。2列と3列があり、様々な本のサイズに対応しているので蔵書の種類を問わずに収めることが出来ます。またCD用に用意した専用棚もあります。

後ろにある本の背表紙が見える

コの字型の台は4種類ありその組み合わせでパターンが選べます。最大3列並べることにより文庫本であれば奥にある本の背表紙が確認できるため手前の本を出さないと取り出しにくいという難点はありますが、そこに何があるかは確認できます。

セルの容積を最大限利用できる

奥行250mmの本棚であればA4サイズの本がちょうど入り、それを並べるとセルはほぼ充填出来ます。しかしそこに文庫本を置こうとすると、上部も前面も殆ど空隙となってしまい、収納量の面で効率の悪い並べ方になってしまいます。奥行350mmの本棚であれば空隙の大きさはさらに大きくなります。そこで「本棚の中の棚」を使うとセルの容積の最大2/3までが活用出来るようになり、容積を効率よく十分に使えるようになります。

壁一面をカスタマイズされたリビングボードに | 開口部のある本棚
壁一面をカスタマイズされたリビングボードに |本棚の中の棚

開口部とその上部のセル

本件のように大きな開口部を設けて棚板のスパンを広くしても上部に補強材を入れて剛性が確保されていますので開口部の上部のセルに他のセルと同様にたっぷりと書籍などを充填しても問題がありません。奥行350mmのセルは、際立った収納力が特徴です。本件では文庫本やコミック本がたっぷりと収納されていますが、画集などの大型本やLPレコードを収納するのにも適したサイズです。

壁一面をカスタマイズされたリビングボードに | 開口部のある本棚
壁一面をカスタマイズされたリビングボードに
壁一面をカスタマイズされたリビングボードに
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