- サイズ・仕様
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品名 Studio
ワークデスク 幅1200×奥行600㎜品番 STD-WD-02 素材 天板:天然木(ラバーウッド)集成材 30t
脚:スチール 6t仕上げ 天板:ウレタンクリア塗装
脚:焼付塗装サイズ W1000×D600×H720 ㎜ 製造 日本製 備考 お客様組み立て品
幅1200×奥行600㎜
一般的なワークデスクとして
幅1200×600㎜のデスクは、一般的なデスクサイズとしてバランスが取れており、家庭用やオフィス用に最適です。ノートPCやデュアルモニター、周辺機器を配置しても十分な作業スペースを確保でき、多用途に使用できます。学習、仕事、趣味の作業台として幅広く活躍するサイズであり、標準的な部屋に無理なく設置可能です。
機能性とデザインを両立したミニマルワークデスク
デスクの基本構成要素として、天板(テーブルトップ)と4本の脚を最小限のエレメントと定義しました。天板に求められる条件は、中央部が撓まないこと、そして表面が硬く平滑であることの2点です。一方、脚部には前後左右からの水平応力に対して変形せず、デスク全体が安定した状態を保つことが求められます。
天板にはゴム(ラバーウッド)集成材を採用し、中央部に約30kgの荷重がかかった際に撓みを抑えるため、両脚の間隔(スパン)を最大1400mmに設定しました。
脚部に関しては、4本の脚を2本ずつまとめ、板材としての2枚の脚板として設計。デザインの方向性として、可能な限りミニマルなフォルムを追求しました。脚板の役割は、天板からの垂直荷重を支えることに加え、前後左右の水平応力に対する耐性を確保することです。その結果、幅50mm・厚さ1.6mmのスチールプレートを直角に折り曲げ、その内部に対角線状に同材のブレースを配置する構造が、最も高い剛性と安定性を実現すると判断しました。
正面から見た際には、50mm幅の脚板がデスクの安定感を強調し、どっしりとした印象を与えます。しかし、視点を少し横にずらすと、ブレース材が視覚に入り、軽快でシャープな印象へと変化します。さらに、短辺側(妻側)から見ると、細い線材のような2枚の脚板が重なり、厚さ30mmのボリュームある天板を華奢なラインが支えているかのような、繊細かつダイナミックな視覚効果を生み出します。
