都内の閑静な住宅街にある戸建て住宅にお住いのお客様、その一室を大量のレコードのある音楽室としてお使いいただいてます。趣味でDJをされているので、お使いになるときはDJブースと化した移動式の「Shelf 壁一面の本棚ロータイプキャスターベースセット 奥行350mm」を引き出し、背面のLPレコード棚「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」と並べてお使いいただいています。
自宅DJブース
DJブースと言う言葉からは囲まれた印象を受けますが実際にはオープンで開かれた形式が多いです。一昔前はフロアの大音量とこれからかけるレコードの音が混在しない様にDJの立ち位置はそれなりにプロテクトされていましたが昨今の大音量とは離れた純粋な音楽のDJのための装置は比較的フロアと一体型のものが多いです。そんな中「Shelf 壁一面の本棚 ロータイプ移動式 奥行350mm」はその天板までの高さが842mmなのでその上にアナログレコードのプレイヤーを載せると約900mmとなりDJとして立ってレコードの盤面を操作するには適度なサイズと言えます。ご自宅でDJを楽しめる高さになります。
移動式DJブース
移動式のDJブースには様々なメリットがあります。一つは使用しない時にしまう事が出来る点。そしてもう一つはDJブースとしての立ち位置をその日の気分に併せて選べる点です。本件でお客様はまさにそのメリットを享受しながらそのDJを楽しんでいらっしゃいます。自分の好きな曲ばかりではなくその場所やお客さんにあった選曲をする、DJをする上で最もこれが大事なポイントです。そういった他人に気を配りながらも曲の知識を広げ、整理され様々なシチュエーションに対応していく。楽曲に対する知識を広げながらそのレコードが直ぐに取り出せかつ途切れない様にスムーズに曲を繋ぐ、そういったデータの収集活用がきちんと出来る事が大事です。移動式DJブースを使うと背後のレコード棚との位置関係も選べ、それによりDJとしての環境も変わるため常に周囲に気を遣いつつ新しいアートを模索していけます。
クラブの大空間でDJを行う様なそれを職業とされている方、と自宅で家族や友達と楽曲のテンポを合わせながら途切れない様に曲をスムーズに繋ぎ楽しむという趣味でDJをされている方、ひとえにDJと言っても大きくそんな感じで分かれます。と言っても境界線はありません。趣味でされている方も徐々にステージを上げながらクラブ等に出ていくというケースもあります。更には人前に出ることは考えずにDJとしての技術を極めアートとして追い求めている方もあられます。そこには音楽そのものを単体として聴くのではなくそれを繋ぐことでまた新たな領域を作り出し、その楽しさを追い求めている方もおられる軽快で繊細で楽しい世界があります。
そのDJを行っていく上で必要不可欠なツールがDJブースです。DJブースは囲まれている閉じた空間というイメージが先行しますがこの世界で言われているDJブースは2台のプレイヤーとその中間に置かれたミキサーを置くテーブルです。DJ機材の真ん中にあるミキサー部分を使ってスムーズに曲と曲を切り替えます。ここではロータイプの高さの本棚がその役を担っていてその下にはDJの種類によってアナログレコードやCDを整理するための棚に納められています。
どの場所にいても家族と趣味を楽しめる、友人と一緒にできる、広い空間で音を出せそれが音を伴った新たなインテリアにもなります。
ここではDJブースの下にその時使う予定のアナログレコードを収納出来ますが、メインの収納は左側の固定されている「Shelf 壁一面のアナログレコード収納棚 奥行350mm」です。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。