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移動式DJブースとアナログレコード棚壁一面の本棚奥行350mm / Shelf

2021/7/30

都内の閑静な住宅街にある戸建て住宅にお住いのお客様、その一室を大量のレコードのある音楽室としてお使いいただいてます。趣味でDJをされているので、お使いになるときはDJブースと化した移動式の「Shelf 壁一面の本棚ロータイプキャスターベースセット奥行350mm」を引き出し、背面のLPレコード棚「Shelf 壁一面の本棚奥行350mm」と並べてお使いいただいています。

自宅DJブース

DJブースという言葉からは囲まれた印象を受けますが、実際にはオープンで開かれた形式が多いです。以前はフロアの大音量とこれからかけるレコードの音が混在しないように、DJの立ち位置がある程度保護されていました。しかし、最近では大音量から離れた純粋な音楽のためのDJブースは、フロアと一体化した形式が多く見られます。

その中で、「Shelf 壁一面の本棚ロータイプ移動式奥行350mm」は、その天板までの高さが842mmあり、アナログレコードのプレイヤーを載せると約900mmになります。この高さは、DJとして立ったままレコードを操作するのに適したサイズであり、自宅でDJを楽しむために最適です。これにより、DJプレイを快適に行うことができ、家庭内でプロフェッショナルなDJ体験を提供します。

移動式DJブース

移動式DJブースのメリットについて。まず一つ目は、使用しない時に簡単に片付けることができる点です。もう一つは、その日の気分や状況に応じて、DJブースの立ち位置を自由に選べる点です。本件のお客様は、まさにそのメリットを享受しながらDJを楽しんでいらっしゃいます。

DJをする上で最も重要なのは、場所やお客様に合わせた選曲を行うことです。自分の好きな曲だけでなく、他人の好みや場の雰囲気に配慮しながら、楽曲の知識を広げ、整理し、様々なシチュエーションに対応することが求められます。楽曲に対する知識を深めつつ、レコードをスムーズに取り出して次の曲に繋ぐためには、データの収集と活用が重要です。

移動式DJブースを使用することで、背後のレコード棚との位置関係を自由に選べるため、DJとしての環境を柔軟に変えることができます。これにより、常に周囲に気を遣いながら、新しいアートを模索していくことが可能です。移動式DJブースは、その機能性と柔軟性により、プロフェッショナルなDJ体験を提供します。

DJには、大きなクラブ空間でプロとして活動する方と、自宅で家族や友人と楽曲のテンポを合わせながら途切れないように曲を繋ぎ楽しむ趣味として活動する方の二種類があります。ただし、この二者の間には明確な境界線はありません。趣味で始めた方が徐々にスキルを磨き、クラブなどのプロフェッショナルな場で活動するようになるケースもあります。

さらに、人前でのパフォーマンスを目的とせず、DJ技術を極め、音楽をアートとして追求する方もいらっしゃいます。このような方々は、音楽を単体で楽しむだけでなく、楽曲を繋ぐことで新たな音楽の領域を創り出し、その楽しさを追い求めています。DJの世界は、軽快で繊細であり、音楽を通じて新しい体験を提供する、魅力的なものです。

そのDJを行っていく上で必要不可欠なツールがDJブースです。DJブースは囲まれている閉じた空間というイメージが先行しますがこの世界で言われているDJブースは2台のプレイヤーとその中間に置かれたミキサーを置くテーブルです。DJ機材の真ん中にあるミキサー部分を使ってスムーズに曲と曲を切り替えます。ここではロータイプの高さの本棚がその役を担っていてその下にはDJの種類によってアナログレコードやCDを整理するための棚に納められています。
どの場所にいても家族と趣味を楽しめる、友人と一緒にできる、広い空間で音を出せそれが音を伴った新たなインテリアにもなります。