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A5サイズの本棚に開口部を設ける 壁一面のA5判本棚 奥行180mm / Shelf

A5サイズの本棚に開口部を設ける | 壁一面のA5判本棚 奥行180mm / Shelf (No.11)  | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト

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都心のマンションにお住いのお客様です。
仕事部屋と趣味を両立させた広い空間に「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を2つ並べて設置いただきました。更に片側の本棚には開口部を設け手前にスタンディングデスクを配置、高さを変えながら機能的にお使いいただいてます。

A5サイズの本棚に開口部を設ける

左側の本棚は、縦10コマ×横7コマの構成で、中央の合計9コマ分の棚板を外し、PCディスプレイを設置するための開口部を設けています。また、隣接するセルの横板を外して縦2コマ分の開口部も作られています。この開口部の手前にはスタンディングデスクが配置されており、デスクの作業スペースが本棚の奥行き180mm分深くなっています。本棚はデスクシェルフとしての機能も果たし、よく使う文房具などを収納することでデスク上のワークスペースがさらに広がるなど、機能的にご利用いただけます。

A5サイズの本棚に開口部を設ける 昇降式スタンディングデスク

本件で導入されているスタンディングデスクは、デスクの高さを電動で調節できるタイプです。使用する際、適切な高さに調節できるのはもちろんのこと、高さを変える際にデスク上の物が転ばないよう、本棚に一時的に避難させることができるのも大きな利点です。デスクの上が散らかっていては高さ調節が面倒になり、調節機能を活かす機会が減ってしまうことを防ぎます。

本棚に向かう昇降式スタンディングデスク
A5サイズの本棚に向かう昇降式スタンディングデスク
A5サイズの本棚に向かうスタンディングデスク

本棚には背板がないため、セルに収めた物の背後には部屋の壁が見え、棚の奥行きに光の濃淡が生まれ、柔らかいニュアンスが感じられます。また、本棚に蔵書などを満載にすると、蔵書の背がセルの表面を埋め尽くし、さまざまな色彩の画素が集まったような色面が現れ、棚板の見付がグリッド状に浮かび上がります。この格子状のラインは見た目には細く均一な間隔でリズミカルに繰り返されます。セルの中の物一つ一つがバラバラの色彩であっても、壁面全体に美しい統一感が実現されます。

A5サイズの本棚に向かうスタンディングデスク

マルゲリータの本棚は、木材の自然な色合いが明るく柔らかい表情を特徴としています。縦材と横材に相互に切り込みを入れて嵌合させる組み立て方式を採用しているため、棚板が上下左右に動くことなく、棚の表面には水平と垂直の線が整然と並び、障子の桟のような安定した外観を演出します。

A5サイズの本棚に向かう昇降式スタンディングデスク
A5サイズの本棚に向かう昇降式スタンディングデスク

天井と梁は白ですが、腰窓の右側の壁面には石調の素材を、窓の左側の柱にはブリックタイルをそれぞれ配置しています。フローリングは深い色合いの寄木張りで、本棚の明るい木の色が床と天井との間を優しいグラデーションでつなげています。本棚には蔵書が天井近くまで並び、全体として織物のような色面を形成していますが、縦横の棚板のラインがハイライトとなり、格子柄のタペストリーのようにも見えます。

開口部にはPCディスプレイが配置され、白いチェアが壁面の中央で全体を引き締めています。ダイニングコーナーのチェアとテーブルの脚のスチールパイプの質感が、フローリングの重厚な木の質感とのコントラストを作り、部屋全体におしゃれなレトロモダンの雰囲気を醸し出しています。

A5サイズの本棚に向かう昇降式スタンディングデスク

ダイニングの中央にはアイランド型キッチンが鎮座しています。IHクッキングヒーターの表面に本棚が映り込む姿も印象的です。キッチンのゾーンでは未来的なテイストのメタリックとガラスの質感が基調となっていますが、キッチンシェルフの棚板とリビングの本棚の棚板が水平線で自然につながり、室内の広がりが心地よく感じられます。この調和により、全体として洗練された統一感が生まれ、居心地の良い空間を提供しています。

A5サイズの本棚に開口部を設ける
グランドピアノのある大きな書斎
グランドピアノのある大きな書斎

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